【日大通信】日本史特講Ⅱ 分冊2(2019~2022年)合格レポート

閲覧数2,199
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    日本大学通信教育部 日本史特講Ⅱ分冊2(2019~2022年度)の合格レポート(講評未修正)です。 
    本レポートは参考程度とし、ご使用は自己責任でお願いいたします。丸写しなどはご遠慮ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本大学通信教育部 2019~2022年度
    日本史特講Ⅱ 分冊2 合格レポート

    課題2:
    江戸時代における地域社会は、いわゆる農作業に従事する者や一般町人だけで構成されるものではない。いわゆる「士農工商」の枠に収まらない人々も含めて考える必要がある。村にいた「身分外身分」の人々、「村絵図」や「村明細帳」などの記載事項、町に存在した非人集団のあり方を事例にしながら、「身分的周縁」を踏まえた「地域社会」について論じなさい。

    回答例:
    江戸時代は、士農工商の身分とは一線を画された人々がいた。非人などと呼ばれた身分外身分の人々と地域社会との関りについて述べる。
    非人とは元は乞食や貧民であり、次第に集団として定着した。大坂では、大坂城下町建設時に周辺地域から流入し、新非人や野非人の世話、警察関係の職務に従事した。一八世紀半ばには家督家屋敷の所有主体となる者も現れ、自組織以外の非人との区別を主張した。垣外と呼ばれる四ケ所(天王寺、鳶田、道頓堀、天満)の場合、四ケ所と各垣外の二重構造で、内部構成は小屋持ちとその家族の弟子、小屋持ちの頂点には長吏、下に数人の小頭が垣外指導を行うという組...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。