日大通信:現代教職論2017

閲覧数2,493
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A評価をいただいたレポートです。(再提出後のものです。)
    「今回は丁寧に整理され、自信をもって主張が展開されています、文献類の主張を自分の言葉で整理するとさらに良いと思います」と評価いただいています。
    学習指導要領の変遷を必死に調べました。
    再提出になる方が多いレポートと伺っています。
    参考にしていただけますと幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【現代教職論】2017

    ○1998年に教育職員免許法の改正が行われた。その改正がすすめられた背景について、簡単に説明し、改正された教育職員免許法(施行規則)にこめられた「教師が身につけておくべき資質・能力」とは何かについて論述しなさい。
     教育職員免許法は、幾度かの改正を経て現在に至っているが、1998年の改正では、大学における教員養成に関する抜本的な改革が進められた。その背景には、いじめや不登校、子供の自殺等の学校を中心とする教育問題が深刻化し、それに十分対応できない教師の質が問題視されたことがある。このように、教師の質の問題に対処するため、1998年の改革は行われた。なお、同年に改訂された学習指導要領では、「生きる力」をキーワードに改訂が行われ、小学校・中学校では「総合的な学習の時間」が新設されている。

     1998年の教育職員免許法改正の出発点となったのは、教育職員養成審議会が1997年に発表した「新たな時代に向けた教員養成の改善方策について」という第一次答申である。この答申では、これからの教員に求められる資質・能力として、いつの時代にも求められる資質・能力と、今後特に求められ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。