日大通信:英語科教育法Ⅰ2017

閲覧数2,502
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    B評価をいただいたレポートです。
    「改訂毎の特徴を捉えたレポートになっています、問題となる箇所はありません」と評価いただいています。
    学習指導要領の変遷を必死に調べて仕上げたレポートです。
    参考にしていただけますと幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【英語科教育法Ⅰ】2017

    ○下記の1~6から、1つのテーマを選択し、通信教材はもとより、そのほかの参考文献にある議論を踏まえ論じなさい。

    6.1947年に始まり、現行の「中学校学習指導要領」(2008年)、ならびに「高等学校学習指導要領」(2009年)に至るまでの学習指導要領変遷史における特徴について論じなさい。(外国語(英語)に関するものに限って論ずればよい。)
     学習指導要領は大きく分けて7回の改定が行われた。戦後初めて作成された1947年度版は、わずか28ページで、中・高合わせた内容で、試案と明記されたものであった。各学校の事情を考慮し、教師が個性を発揮するための参考資料としての性格があり、学習指導要領に示される内容をどのように扱うかに関しての法的な規制もまだ整っていなかった。保護者や生徒にアンケート調査を行った結果を内容に反映させたりして、生徒中心の教育を行おうとするものであった。また、目標の一つに「英語を話す国民について知ること」とあったり、「発音についてはアメリカ音に習熟されたい」とあったりするように、戦後すぐの日本の置かれた状況を推察することも出来る。

     次に、1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。