【 教育相談の研究 】佛教大学 通信課程 S0534 A評価

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    資料紹介

    教育相談の研究( S0534 )のリポートです。

    設題:教師が行う教育相談(カウンセリング)の在り方(進め方)について述べなさい。

    参考文献:『学校カウンセリング入門 第3版』ミネルヴァ書房

    教科書を中心に作成しました。
    2017年度9月の提出にてA評価いただきました。

    リポート提出ではコピー等は禁止されています。
    あくまで参考に使用し、そのままの文面で提出しないようにしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    カウンセリングとは、心的構造における、イド・自我・超自我のアンバランスを整えることである。
    一般的には、なにか心の悩みを解決してくれたり、自分で解決できない問題に対して相談にのってもらえるのがカウンセリングだと思われているが、狭義のカウンセリングはかならずしもそういうのではない。ここでは、誰もが持つ可能性のある悩み、すなわち非社会的行動や反社会的行動、あるいは神経症による悩みに対するカウンセリングについて述べる。
    カウンセリングは大きく分けて二種類ある。一つは治療的カウンセリングであり、もう一つは発達援助的カウンセリングである。
    この治療的カウンセリングというのは、ほかの表現を借りれば、専門的カウンセリングということができる。このカウンセリングは、クライエントに対して、カウンセラーは、専門的な知識と技術を用いて、患者の症状や病気を治療するのである。これに対して、発達援助的カウンセリングというのは、ほかの表現を借りれば、開発的カウンセリングということができる。このカウンセリングは、治療すなわち症状や病気を治すことが目的ではなく、子どもの人格がバランスよく発達を遂げるよう援助することが目標...

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