【Q0102】東洋の歴史 第2投題【2017年度A判定】

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    資料紹介

    佛教大学【Q0102】東洋の歴史第2投題の
    2017年度A判定合格レポートです。

    投題:次のテーマから一つを選択してリポートしなさい。
    (a)辛亥革命がおこった背景、およびその歴史的意義について述べよ。
    (b)第1次国共合作と第2次国共合作が成立した背景、およびそれらが果たした歴史的な意義について述べよ。

    私はbを選択し、A評価を頂きました。
    所見は
    「非常に高い水準のレポートに仕上がっています。今後もこの調子で頑張ってください。」
    とのことだったので、
    文章の構成等を参考にしていただければ、高評価を頂けるかと思います。
    どうぞ学習の参考になさってください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    次のテーマから一つを選択してリポートしなさい。
    (b)第1次国共合作と第2次国共合作が成立した背景、およびそれらが果たした歴史的な意義について述べよ。
    20世紀前半の革命運動と二党の結成
    1911年、反清朝勢力が武昌蜂起を起こし、これをきっかけに孫文を指導者として辛亥革命がおこった。翌年には、彼が臨時大総統となり南京で中華民国を成立させた。しかし清朝の実力者であった袁世凱が、まだ政治的基盤の弱かった中華民国に対して、清朝皇帝の退位を条件として自身に大総統の地位を譲るという交渉をした。中華民国はこれを受け入れ、清朝は滅び袁世凱をトップとする中華民国が誕生し、彼は独裁体制をとった。袁世凱を警戒していた孫文はその後、国民党の理事長となり、選挙で大勝し第1党となるが、これに危機感を感じた袁世凱は、党の中心人物を暗殺した。これをきっかけに袁世凱の独裁に反対する第二革命がおこった。さらに1915年、第一次世界大戦中に日本からの二十一か条の要求を受諾したことで彼は更なる非難を浴びることとなった。
    1919年、大戦の講和条約であるヴェルサイユ条約において、二十一か条の要求が容認されたことによって国民は...

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