幼児教育学特論課題2PDF

閲覧数2,075
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【評価A】聖徳大学大学院、幼児教育学特論第2課題「遊びを通して「発達を総合的に」達成するとは、どういうことか。総合性ということに焦点をあて、遊び、生活場面の具体例を挙げて述べなさい。」約1800文字。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )



    る。

    幼児教育を代表して、幼稚園での教育について考えていきたい。学校教育法第22条には、

    幼稚園教育の目的として、「義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保

    育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長すること」

    が規定され、この目的を実現するために同法第23条に5つの目標が掲げられている。幼稚園

    教育要領には、その5つの目標が、5領域という形で「ねらい」に反映されており、幼稚園生

    活の全体を通して「総合的に達成されるよう」に規定されている。つまり、幼稚園教育は幼

    稚園での遊びや生活を通して、幼児の発達を5領域の側面で総合的に達成するように行われ

    るのである。そしてその5領域とは「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5つであ

    幼稚園の活動は遊びが中心であるが、遊びはどの程度”総合的”なのだろうか。以下に2つの

    例を挙げてみたいと思う。

    まずは、幼稚園でよく子どもたちが行っている”おままごと”である。おままごとは基本、

    一人で行うことはできない。仲間同士役割を決めて演じるのであるから、5領域の中で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。