表現(歌唱、器楽、音楽づくり)、鑑賞玉川大学 通信教育部「音楽科指導法」第1分冊 評価A

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    表現(歌唱、器楽、音楽づくり)、鑑賞

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    科目コード08807「音楽科指導法」第1分冊

    第1学年と第2学年の目標は共通していて

    楽しい音楽活動を通して、音楽に対する興味・関心を持ち、音楽経験を生かして生活を明るく潤いのあるものにする態度と習慣を育てる。

    リズム重点を置いた活動を通して、基礎的な表現の能力を育て、音楽表現の楽しさに気付くようにする。

    音楽の楽しさを感じ取って聴き、様々な音楽に親しむようにする。

    である。これらの目標達成条件が可能であるのか、また、教材がどのように目標に関連しているのかについても触れていきたいと思う。
    第二学年の歌唱教材として民謡「赤とんぼ」が適切ではないかと私は考えた。なぜ適しているのかについて、リズム・メロディー・ハーモニー・歌詞・強弱・音色・形式に分けてみていきたいと思う。
    リズム

    4分の3拍子であるため二学年の目標である三拍子のリズムを習得するといった条件を満たしている。そして、変ホ長調の曲であるため主音はドとなっている。変ホ長調とは、音名「変ホ」の音を「ド」として、それを基準に階名(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)をつけていくということであるため難しい曲ではない。
     曲のテンポは...

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