玉川大学 通信教育部「特別活動の理論と方法」第1分冊 評価B

閲覧数2,614
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    〈課題〉
    特別活動の目標 内容 各教科等との関連

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07872「特別活動の理論と方法」第1分冊

    〈課題1〉

    1.はじめに

    21世紀は新しい知識・情報・技術が社会のあらゆる領域での活動の基盤として重要性が増す、「知識基盤社会」の時代と言われている。知識基盤社会では知識そのものや人材をめぐる国際競争を加速させる一方で、異なる文化、文明との共存や国際協力の必要性を増大させている。このような状況において確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する「生きる力」を育むことがますます重要となっている。

    OECD(経済協力開発機構)のPISAの調査からは以下の課題が取り上げられた。(1)読解力や記述式問題、知識・技能を活用する問題に課題(2)家庭での学習時間などの学習意欲、学習習慣、生活習慣に課題(3)自分への自信の欠如や自らの将来への不安、体力の低下などの課題である。

    特別活動の課題として(1)活動あって学びなし(2)小1プロブレム、中1ギャップへの不適用(3)社会性の育成が不十分(4)総合的な時間との重複(5)学級活動の内容が6年間まとめて示されており、発達及び学年課題へ対応した適切な活動が行われにくい。これらの経緯、課題を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。