玉川大学 通信教育部「教育課程編成論(小)」第2分冊 評価B

閲覧数1,870
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    〈課題〉
    学習指導要領の推移

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07833 「教育課程編成論」2分冊
    経験主義・児童中心主義による時代

    1945年に日本はポツダム宣言を受諾し、敗戦を迎えた。その後アメリカの影響によって民主国家・文化国家への道を歩み始める。教育基本法・学校教育法が成立。

    1947年「学習指導要領一般編(試案)」が作成される。法的な拘束力はなく「手引き書」として作成され、学習の指導について述べている書であるが、教科課程をどんなふうに生かしていくかは教師の研究などに求められた。社会は変化し続けるものであり、地域によって異なる為、教科課程においても地域の特色を吟味して指導するべきであるとされた。ここでは主に「社会科」の設置、家庭科を男女共に受講、「自由研究」の設置が定められた。

    1951年「学習指導要領一般編(試案)」の改訂。学習の基礎となる教科、問題解決を図る教科、創造的な表現活動を行う教科、健康の保持増進を図る教科の4つに区分される。家庭科の内容が整理し存置される。毛筆習字を4学年から国語学習の一部として配当。自由研究を「教科以外の活動」に変更。

     当時の学習指導案の内容は、生徒が主体的に学び、多くのことに関心・興味...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。