佛教大学の英米文学概論 (P6101)の第2設題のレポートであります。A判定でした。レポート作成の際に、参考にしてください。
エマスン、ソロー、ホイットマン、ジェイムズ、ドライサー、フロスト
、パウンドについて述べなさい。
エマスン
エマスンは牧師の四男として生まれ、ハーバード大学へ進学した。兄の
経営する女子校へ 2 年間務めた後、大学院にて神学を勉強し牧師となっ
た。最初の結婚は妻の他界により終止符を打った。その後ヨーロッパを
旅し、イギリスでワーズワスらに会った。再婚したのちに執筆活動を行
った。1836 年に『自然論』を刊行。これは真理は 経験を超 えた直観によ
って把握されているちう超絶主義の思想が述べられている。西洋文明の
伝統、アメリカ宗教伝統も自己信頼によって、独立できると考えられて
いる。自然は思想の化身として、自然を神の意志の表れと考えるもので
ある。講演者としても高名なエマスンは、イギリスの講演旅行を集めた
「偉人論」があり、これはプラトンやナポレオンなど六人の歴史上の偉
人を取り上げている。一見すると、超絶思想は難解に思われるが、エマ
スンの思想は一般大衆にも広く受け入れられた。これはどんな悪行でも
、償いによって人は救われるという、楽天思想があったためである。
ソロー
ソロー...