物性物理学
物性物理学(ぶっせいぶつりがく)は、物質のさまざまな巨視的性質を微視的な観点から研究する
物理学の分野。量子力学や統計力学を理論的基盤とし、その理論部門を物性論(ぶっせいろん)と
呼ぶことも多い。これらは日本の物理学界独特の名称であるが、しばしば凝縮系物理学に比定され
る。狭義には固体物理学を指し、広義には固体物理学(結晶・アモルファス・合金)およびソフト
マター物理学・表面物理学・物理化学、プラズマ・流体力学などの周辺分野を含む。
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