資料:9件
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アガロースゲル電気泳動,SDS-PAGE
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生体高分子の取り扱い方
アガロースゲル電気泳動によるDNA分析
<目的>
・大腸菌からRNAなどを取り除き、プラスミドDNAのみを取り出す。
・DNAの分析方法を身につける。
・電気泳動法で、分子を電荷や分子量やサイズによって分離できることを確認し、
検量線の作成方法を理解する。
<原理>
DNAはデオキシリボース同士がリン酸エステル結合を持つため中性条件下では、マイナスの荷電がある。そのためDNAは電流を流すことによりマイナス荷電からプラス荷電に向かって移動する。その際、ゲル内のアガロースが分子ふるいとしての働きをするため、分子量の小さいDNA分子はゲル内を容易に通過できるので、速く移動するが、大きな分子は移動速度が遅い。
<方法・手順>
●プラスミド調整
配布されたE.coliのエッペンチューブに班の印をつけて遠心した。
上清を廃液入れに捨て、さらにキムワイプでこよりをつくって余分な培地を吸い取った。
冷却してあるSuspension Buffer 250μLを加え、爪楊枝でよく懸濁した。
Lysis Buffer 250μLを加え、丁寧に5回上下転倒させ、5分間静置した。
冷却してあるBinding Buffer 350μLを加え、丁寧に5回上下転倒させ、氷上で5分間静置した。
最大スピードで10分間遠心した。
不溶物を吸わないように注意しながら、上澄み液を数回にわけて、エッペンチューブに移した。
コレクションチューブにHigh Pure Filter Tubeをセットして、そこにエッペンチューブの上澄み液を移した。
最高回転数で1分間遠心した。
コレクションチューブに溶出された液を捨てた。
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アガロース
ポリアクリドアミド
SDS
PAGE
DNA
タンパク質
メルカプトエタノール
CBB染色
- 550 販売中 2008/06/26
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血清タンパク質の電気泳動とAG比
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【目的】
色素法によって、血清タンパク質濃度およびアルブミン濃度を調べること。また、AG比を求め血清タンパク質の詳細を学ぶ。
【方法・結果】
~色素法によるアルブミン/グロブミン比測定~
a) ブランク(水)、アルブミン標準液、検液(ウ)、検液(エ)を25µlずつそれぞれ2本ずつ試験管に入れ、それぞれに発色試薬を5.0ml加えた。すると黄色である発色試薬が、アルブミン標準液と検液(ウ)では黄緑色に、検液(エ)では緑色になった。
b) それらを混和し25℃で35分間放置後、ブランクを対照として630nmで比色、それぞれの吸光度を測定した。
吸光度 平均 ブランク引いた吸光度 ブランク(水) 0.095 0.0845 ブランク(水) 0.074 アルブミン標準液 0.462 0.484 0.3995 アルブミン標準液 0.507 検液(ウ) 0.477 0.487 0.348 検液(ウ) 0.497 検液(エ) 0.770 0.739 0.60 検液(エ) 0.708
c)検体(ウ)、検体(エ)のアルブミン濃度を求めた。
アルブミン濃度(mg/ml) = {(検液の吸光度) / (標準液の吸光度)} × 40
・検体(ウ) = 0.348 / 0.3995 × 40 = 34.84355 ≒ 34.8435 (mg/ml)
・検体(エ) = 0.60/ 0.3995 × 40 = 60.0750 ≒ 60.075 (mg/ml)
d)前回測定した検液(ウ)、検液(エ)のタンパク濃度(mg/ml)より今回測定したアルブミン濃度を引き、グロブリン量を算出した。
前回測定したタンパク濃度
検体(ウ)=95.325 検体(エ)=85.225
A/G比 検体(ウ) = 34.8435 / ( 95.325-34.8435 ) = 0.5495
検液(エ) = 60.075 / ( 85.225-60.075 ) = 1.0253
~血清タンパク電気泳動法~
500nmでのOD値を出し、OD値の総和に対する各画分ODの割合を出した。
1 2 3 4 アルブミン 0.142 0.017 0.002 ‐0.020 検体(ウ) 0.208 0.174 0.173 0.155 検体(エ) 0.273 0.185 0.145 0.133
OD値の総和に対する各画分ODの割合(%)
・アルブミン
全体=ア-1+ア-2+ア-3+ア-4=0.161
ア-1=0.142 / 0.161×100=88%
ア-2=0.017 / 0.161×100=10%
ア-3=0.002 / 0.161×100=2%
・検体(ウ)
全体=ウ-1+ウ-2+ウ-3+ウ-4=0.71
ウ-1=0.208 / 0.71×100=29%
ウ-2=0.174 / 0.71×100=24%
ウ-3=0.173 / 0.71×100=24%
ウ-4=0.155 / 0.71×100=21%
・検体(エ)
全体=エ-1+エ-2+エ-3+エ-4=0.736
エ-1=0.273 / 0.736×100=37%
エ-2=0.185 / 0.736×100=25%
エ-3=0.145 / 0.736×100=19%
エ-4=0.133 / 0.736×100=18%
【考察】
血液中の血球成分(赤血球、白血球、血小板)以外の液状成分を血清といい、血清中に含まれるタンパク質の総量を血清総蛋白(TP)といい、主にアルブミンと4種類(α1、α2、β、γ)のグロブリンからなっている。アルブミン量とグロブリン量の
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血清
タンパク質
電気泳動
AG比
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SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動によるタンパク質の分離
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SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動によるタンパク質の分離
1.実験結果
タンパク質 分子量 泳動距離(cm) Phosphorylase b 97200 1.3 Bovine serum albumin 66400 1.8 Ovalbumin 45000 2.6 Carbonic anhydrase 29000 3.8 Soy bean Trypsin inhibitor A 20100 5.3 Lysozyme 14300 6.3 色素泳動距離6.9cm 泳動速度0.001533333cm/s
時間(分) 電圧(V) 0 85 30 155 60 200 75 214 電圧平均 163.5
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電気泳動
タンパク質
実験
理工学
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