連関資料 :: 電池

資料:20件

  • ブルーバックス 新・太陽電池を使いこなす
  • 近年、地球環境がクローグアップされている。フロンによるオゾン層の破壊、二酸化炭素などの増大による地球の温暖化、硫黄酸化物などによる酸性雨、砂漠化の進行などは、知られている。しかし、今、私たちのまわりにおこっている地球規模の環境問題は、従来のような局地的なものではなく、地球全体の問題であり、まさしく人類全体の生存にかかわるほどの重大な問題である。そして、これらの環境問題の大部分が、これまで私たちの豊かな暮らしを築き上げてきた化石燃料の燃焼の問題に起因することは、ほぼ明らかである。化石燃料の大量消費によって支えられてきた私たちの文明は、今、大きな岐路に立たされている。私たちの暮らしは、足元からゆらぎつつあるのである。
  • レポート 理工学 太陽電池 京都議定書 オゾン層
  • 550 販売中 2005/07/03
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  • 固体電解質を用いた酸素濃淡電池
  • <実験目的>  安定化ジルコニア(固体電解質)中を酸素イオン(または、酸化物イオン)が移動できる機構を理解するとともに、固体電解質の酸素イオン伝導の活性化エネルギーおよび酸素濃淡電池の起電力の酸素分圧性を測定する。 <実験方法> 1)酸素イオン導電率の測定  (a)実験装置     図1に示す。  (b)実験操作 (1)多孔質Pt電極および リード線をすでに取り 付けている安定化ジル コニア焼結体(ZR-11C :11 mol%のCaOを置換 固溶した )の両面 は共に空気開放とした。 (2)電気炉の温度を400℃に設定し、温度が一定したら安定化ジルコニアの電気抵抗をエレクトロメータで測定した。 (3)同様の実験を600℃、800℃でも行った。 (4)終了後には、電気炉および温度コントローラの電源を切った。 酸素濃淡電池の起電力測定  (a)実験装置 1)の800℃での酸素イオン導電率の測定終了後、図2に示すようにガスチューブをそれぞれ接続した。すなわち、安定化ジルコニアを融着しているムライト管内部に空気のみが流通するようにAirポンプからのステンレスチューブを挿入し、また、反対側の保護管の先端には酸素−窒素混合器からのチューブを接続した。電気炉が高温なので、火傷等に気をつけること。
  • レポート 理工学 固体電解質 酸素濃淡電池 ダニエル電池
  • 550 販売中 2006/11/02
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  • 世界の太陽電池市場 - ドイツなどの電力買取制度で激変
  • 特集特集 自然エネルギー 太陽光発電 世界の太陽電池市場 ドイツなどの電力買取制度で激変 産学官連携ジャーナル Vol.4 No.5 2008 2 http://sangakukan.jp/journal/ 世界の太陽光発電をリードしてきた日本に異変が起きている。太陽光発 電システムを主要な用途とする太陽電池の需要は欧州を中心に年率 30 〜 40%の急成長を続けているが、日本の市場は停滞。わが国メーカーの生産 量も伸び悩んでいる。 ◆急拡大している世界の市場 市場急拡大に火を付けたのは、ドイツが 2004 年に導入した電力の買取 制度である。「フィード・イン・タリフ」と呼ばれる。家庭や事業所が太陽 光で発電した電力を、電力会社が従来の電力より割高で買い取るよう義務 付けたものだ。買い取りは 20 年間保証される。 同国政府の地球気候変動諮問委員会は、2040 年には世界の電力需要の 4分の1を太陽光発電が賄うと予測している。風力、バイオマス、水力、 地熱など再生可能エネルギー全体では 82%に達するという予測内容だ。上 記の買取価格が転嫁されて、同国の電力料金は1割ほど上がったが、環境 で主導権を握るため太陽光発電の導入を促しているとみられる。 ドイツの買取制度はスペインやイタリアなど周辺のおよそ 20 カ国に広 がっている。一方、わが国では住宅向け補助金制度は 2005 年度で打ち切 られた。 太陽光発電システムの普及ではわが国は世界をリードしてきたが、年間 導入量は2年前にドイツに抜かれ、現在はドイツ、スペイン、米国に次ぐ 4位まで下がっている模様だ。 ◆生産量トップにドイツ・Qセルズ 太陽電池の生産量はどうか。2006 年までの7年間、シャープが世界一 だった。さらに、世界の大手5社のなかに、京セラ、三洋電機、三菱電機 も入っていた。しかし、2007 年はドイツのQセルズがトップに躍り出た。 中国のサンテックが好調な欧州向け輸出を背景に躍進。この結果、同年の 生産量はQセルズ、シャープ、サンテック、京セラという順番になった。 急激な市場の拡大でシリコンが極端に不足し、スポット価格は以前の2 倍ほどに高騰している。日本の太陽電池メーカーの生産伸び悩みの背景に は、シリコンの供給面からの制約もあるといわれている。 世界の太陽電池の市場が揺れ動いている。欧州で家庭や事業所の太陽光発電システム導入に弾みがつき、こ れに伴って太陽電池の需要が急拡大。シリコンは極端な品薄に陥っており、大手太陽電池メーカーの生産量 の順位も入れ替わっている。こうしたなかで、シャープは当面、薄膜系に集中投資していく。太陽電池市 場は従来、結晶系一本で来たが、最近、薄膜系の技術が向上し市場に出るようになった。同社は2012年に は、結晶系と拮抗するくらいまで生産量が伸びると予測する。 産学官連携ジャーナル Vol.4 No.5 2008 3 http://sangakukan.jp/journal/ 「日本だけが住宅用の系統に太陽光発電をつなげるという研究をしてき たことが、後に住宅用太陽光発電の分野で日本が世界を一歩リードするよ うになった一番の理由」と、黒川浩助東京農工大大学院教授は『なぜ、日本 が太陽光発電で世界一になれたのか』(新エネルギー・産業技術総合開発機 構= NEDO 発行)のなかで語っている。太陽光発電システムを電力会社の 商用電力系統につなげるシステムを「系統連系システム」というが、この系 統連系を利用して欧州の需要が爆発的に増加しているわけである。
  • 太陽電池 ドイツ
  • 全体公開 2008/06/16
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