連関資料 :: 剛性

資料:1件

  • 繊維のねじれ剛性
  • 実験の目的:繊維のねじれに対する剛性率を測定し,それがどういうものか理解する. 試料:繊維(ステンレス,銅,真鍮,ナイロン) 実験に用いた繊維の剛性率は,文献値でも測定値でもステンレス,銅,真鍮,ナイロンの順に大きかった (図1,2).またその他に,この順に周期が短いことが分かった. この理由として,繊維の硬さが関係していると考えられる.同じ力を加えた場合,硬いバネと軟らかいバネでは硬いバネの方が振動数が大きくなるように,硬い繊維のほうが軟らかい繊維よりも振動数は大きくなる.周期は振動数の逆数で表されるので,振動数が大きいほど周期は短くなる.剛性率GはG = 32/3 πLMl2D-4T-2 で表され,周期の影響を受けやすく,周期が短いものほど剛性率は大きくなる.よって,繊維の剛性率はその硬さに依るものと思われる.    さらに,各繊維で剛性率の測定値と文献値を比較すると,全てにおいて測定値よりも文献値のほうが大きかった(図1).これは測定の場合,空気(風など)の影響により,周期が長くなったためだと考えられる.
  • レポート 繊維 剛性率 ねじれ ナイロン ステンレス
  • 550 販売中 2005/07/07
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