高周波回路
高周波回路(こうしゅうはかいろ)は、広義の定義として『電気回路の一種で、集中定数回路では
扱えず、分布定数回路として扱う回路』、或いは『電子部品が高周波で動作するとき、低周波で設
計した場合の動作と一致しないような回路』のことである。
なお、最近の製品では、部品の小型化やIC化により集中定数での実現が一般的になってきており、
数GHzで動作する回路であっても分布定数がほとんど使われないため、後者の定義となる。
無線機の回路の場合は、マイク~変調入力、検波出力~スピーカの回路を低周波回路と呼び、それ
以外のアンテナまでの回路を高周波回路と呼ぶ。
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