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幾何学演習
第2回(全8回)
2
-1
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部分集合:
集合Xの元の1部の集
まりをAとするとき,
A:Xの
部分集合
といい
,
A⊂X あるいは X⊃A で表し,AはXに含まれる,あるいは
XはAを含むという。
2
-2
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-3
とくに,Aが1点xだけの部分集合のとき,すなわち, A={x} のとき, X∍x
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幾何学演習
第3回(全8回)
3
-1
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商集合:
数について,商を考えるとき,例えば,「5で割る」は 5等分することである。 ここで,“等分する”を“あるルールに従ってグループ に分ける”という概念に拡げて集合に適用する。
3
-2
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同値関係:
集合XとXの元の間に与えられた関係(~で示す)について, つぎの3
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幾何学演習
第1回(全8回)
1
-1
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命題:“何々である”,
“何々でない”が明確な
ことがらを
表す文章
命題が正しいとき
,真である
命題が正しくないとき
,偽である
1
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論理記号
: ∨ , ∧ , ‾
p∨q:pとqの一方が真のとき
,真である命題
p∧q:pとqが共に真のとき
,真である命題
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幾何学演習
第7回(全8回)
7
-1
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2つの集合X,Yについて
,XからYへの全単射が
存在するとき
,
XとYは同じ
濃度をもつ
といい
,
|X|=|Y|:
∃f:X→Y :全単射
で表
す。
7
-2
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例1.
Xを自然数全体の集合とし,Yを偶数全体の集合とする。 XからYへの写像fを
f(x)=2x
と