連関資料 :: 国語

資料:821件

  • 国語の目標と内容
  • 現在の各学年における国語の目標(要約)  1・2年生:相手に応じて、事柄の順序や大切な事を抑えながら、楽しんではなしをしたり、読んだりする。  3・4年生:筋道や段落相互の関係などを工夫して、話の中心を押さえながら書いたり話したりする。また幅広く読書しようとする。  5・6年生:目的や意図に応じて、考えたことや伝えたい事を的確に筋道を立てて話したり、書いたりする。また同様に内容の主旨を抑えながら読書し、考えを広げたり深めたりする。 「平成元年3月 小学校学習指導要領 第2章各教科 第1節 国語」と 「平成10年3月 小学校学習指導要領 第2章各教科 第1節 国語」の比較。 全体:「伝え合う力」と言うものが挿入された。 各学年の目標:大きな内容の変化として、平成10年度版は1・2年、3・4年、5・6年というように大きく分けられるようになった。 1・2年:「粗筋をつまみながら話を聞いたり、書かれている事柄の大体を理解しながら文章を読んだりすることが出来るようにするとともに、易しい読み物を楽しんで読もうとする態度を育てる」という一文が平成10年度版にない。特に2年生の所でも「易しい読み物」という表現がなくなっている。
  • レポート 教育学 国語 小学校 目標 変遷
  • 550 販売中 2006/02/22
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  • 国語教育の目的について
  •  国語教育の目的について自分の意見を書く。国語教育の目的とは、つまるところ書いてあるものを読み(入力)それを自分の中で消化する広い意味での能力と、自分の思いや意見を他人にわかるように書いたり、話したりする(出力)能力を身につけさせることであると考える。  文字は人が考えたことや、行ってきたことを次の世代なり他人に伝えることができるものである、そのつながりを享受し、さらにそれを改善していく、そういった営みで人間社会は発展してきている、そのためには文字を読み、内容を理解し、記憶にとどめておくということが必要である。
  • レポート 教育学 国語教育 コミュニケーション能力 文章 文字の力
  • 550 販売中 2006/07/09
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  • 国語 赤い鳥について
  • 鈴木三重吉は、大正七年に児童向け雑誌の「赤い鳥」を発行した。この「赤い鳥」は、 世界的な自由主義志向と児童の個性尊重を唱える教育思潮を背景に、童心主義に立って児童文学、児童文化の質的向上を意図した文学運動であった。 この雑誌は、大正七年から昭和十一年八月まで創刊され、一九六冊を刊行した。しかし、経済上の問題で、昭和四年三月から昭和六年一月まで休刊を余儀なくされた。しかし、この雑誌は大正期を飾ったばかりではなく、近代児童文学史上に、偉大な足跡を残したのである。真の近代児童大学は、ここに開花したのである。 この雑誌の創刊は、初めてわが子を得た三重吉がその子に与えるべき文学的な児童雑誌のないのを慨嘆して自ら着手したものと一般的にいわれている。しかし、時は日本に近代市民階層はようやく誕生した大正中期であり、本質的には、その市民階層の児童文学的要求が三重吉を動かしたものとみるべきであろう。 そして、 「赤い鳥」を創刊するに当たって、「童話と童謡を創刊する最初の文学的運動」と題するプリントを配り、積極的な身構えを示した。彼は、まず初めに「私は、世間の小さな人たちのために、芸術として真価ある純麗な
  • 日本 児童 文学 芸術 運動 自由 現代 子供 指導
  • 550 販売中 2008/06/17
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  • 国語科概論
  • 『「ことばの学び手としての児童に教えること」について、具体的な例を示して論じなさい。』 第1節 ことばの学び手としての児童 まず、「ことば」を国語辞典で調べると「人間が自分の考えや気持ちを相手に伝えるため、話したり書いたり、また、相手の考えや気持ちを理解するため聞いたり読んだりするもの」と記されている。つまり、ことばには、人と人が関わり合うための「伝達の機能」と「認識の機能」が存在する。また、生活を豊かにするため、ことばで文化を作り出し、学問や芸術、技術などの継承や発展、創造に言語が深く関わる。これが表現によることばの「文化的な機能」である。これらの機能を総合化し、自ら発揮することができる力の育成を教育的に行うことが国語化教育に期待されているのである。 児童の実態を把握するということは、価値ある授業展開の実現のために重要である。教師は児童を理解し、児童の資質能力の発展を目指さねばならない。つまり、教師が児童の「今」を知ることは、児童の「明日」を作り上げることになるのである。児童理解のためには、児童がそれぞれ独自の経験や言語体系を持っていることを知る必要がある。また、児童が違った言語体系を持っているということは、新たな状況において、児童は異なる言語体系を展開する。つまり、教師自身が多くの言語活動の過程での言語認識を観察しなければならないのである。 第2節 「話すこと・聞くこと」について  児童は話されている内容がおもしろく、興味関心があれば聞き、話し出す。つまり、毎日の授業がおもしろく、興味がもてる内容か否かが問われるのである。「話す・聞く」を学習するためには、一つのテーマのもとに、それぞれが学習してきたことを出し合うような授業には聞くこと・話すことの必然性が盛り込まれていることになる。この例としては「作者の考えを知る」や「主題について考える」というものが挙げられる。しかし、この学習方法は「ひとり学習」ができるようにならないと、おもしろさがない。低学年や中学年では様々な場を通して「聞くこと・話すこと」のおもしろさを味わうことが重要である。また、聞く内容の多様さや話し方の方法についてもひとつひとつ取り上げて学習するような小さな単元を組むべきである。高学年でも討論や討議の仕方については取り上げて学習する必要がある。  「話すこと」重要なものの一つが「説明の仕方」である。児童が説明をしようとするとき、児童の反応を考察すると話し方や説明方法が分からなかったり、緊張した場面で話すことができず、立ち往生したりすることがある。「説明の仕方」を学ばせるためには、1年から6年までの過程で学年ごとに「比較」「順序」「理由」「類別」「根拠」「評価」を話すことの内容として捉えなければならないのである。例えば、「道順を話す」や「物あてゲーム」といった学習が設定され、この学習は機会がある毎に体験させ、教師は内容の明確化をすることが必要になる。  もう一つは「討議や討論の仕方」である。話し合いは発表とは違い、他人と交流するために二人の対話かグループの話し合いかといった「形式」や一つの結論を出すのか多様な考えを挙げるのかといった「目標」などを把握しなければならない。また、話し合いでは他人の考えや思いを知ることもできることを知っておく必要がある。学力発揮の場の充実によって、学習の場を交流の場にすることは、教師の一斉教授の脱却となり、授業を楽しくすることが可能になると考えられるのである。 第3節 「書くこと」について  書き言葉の指導をする場合、最初にその特性を踏まえておく必要がある
  • 文化 言語 授業 指導 ことば 言葉 理解 能力 表現
  • 550 販売中 2007/11/26
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  • 国語音声学
  • 母音の無声化について考察する。母音の無声化とはどのようなことなのか。母音とは、発音する際に声帯の振動を伴う有声音である。ところがそれに反し、一定条件の下では声帯の振動を伴うことなしに母音が発音されることがある。このような現象を母音の無声化といい、そうやって発音された母音を無声母音という。基本的には、この現象は「イ」と「ウ」に多く見られる。さらに、無声化が現われるのはカ、サ、タ、ハ、パの5行の音節に限られる。ただし、その音節の「イ」と「ウ」はいつでも無声化するわけではない。無声化するには一定の条件を要する。 一つ目の条件は、「イ」と「ウ」の母音が無声子音に挟まれる場合である。つまり「カ、サ、ハ、タ、パ」行の子音が後に続く場合である。例えば、「薬」という単語は[kusuri](○は無性化を表す)と発音される。この条件では語頭以外に語中にも無声化が見ることができる。例:「杜若「kakjitsubata」」。ちなみに、「嫉妬「Sitto」」のように間に促音が含まれていても生じる。開口度が小さく、エネルギーが弱い「イ」と「ウ」の母音が声帯の振動のない子音に挟まれることでその影響を受け、同じよう
  • 言葉 発音 影響 アクセント 調査 東京 社員 地方 単語 振動 国語音声学 日本大学 通信 国文学
  • 1,100 販売中 2009/09/16
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  • 国語(書写を含む)
  • 自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点、問題点を見つけ、その類例を集めると共にその原因と解決法について自分なりの見解を述べる。 日本語の表現で問題よく問題にされたのは、「ちびくろサンボ」である。現在は、復刻版として再び私たちの目にするところとなったが、絶版になった理由が下記にある。 まずは、「ちびくろ」という点で、黒人としての差別があるということで、絵本も黒人になるので、そのことが問題となったのである。しかし、全世界には様々な人種がいる。黒人だからといって絶版にするほうが問題ではなかろうか?この本の原作は日本人ではない。原作の舞台はインドだが、アメリカで出版する際にアメリカ南部の黒人をもとにした挿し絵が描かれ、そこでいったんゆがめられたイメージが日本に入ってきたらしい。そういった文化の伝承経路とかいったことの冷静な分析もした上でのもっと賢い解決策がとられなかったのは、果たして日本人だけの責任だろうか。もっと色々と考えるべきであったと考える。 次にローマ字で姓名を表記する問題である。 2000年9月8日、国語審議会は、日本語の人名をローマ字で表記する場合には「姓・名」の
  • 日本 歴史 アメリカ 中国 英語 文化 学校 日本語 英文
  • 550 販売中 2009/03/19
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  • 国語科概論リポート
  • 『「ことばの学び手としての児童に教えること」について、具体的な例を示して論じなさい』 はじめに 我が国の国語、日本語を学校において学習することは生涯にわたって日本で生活していく上で必要不可欠なことであり、かつ重要なことである。国語科教育に携わる教師はまずこのことを肝に銘じ、日々の教育活動にあたらなければならない。では、生徒児童に対しどのように国語化教育を施していけばよいのであろうか。国語科教育を「話すこと・聞くこと」「読むこと」「書くこと」の3要素に分類して考察していくことにする。 2.話すこと・聞くこと  学習指導要領における小学校国語科の目標は「国語を正確に理解し適切に表現する能力を育てるとともに、思考力や想像力及び言語能力を養い、国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる」となっているが、その土台を形成するために「話すこと・聞くこと」に対する指導を行っていかなければならない。  なぜなら、乳幼児期といった初期段階における人間の言語習得は「(人の話を)聞く」ことから出発するのであり、聞いた事を覚えることにより次段階の「言語を話す」ことに繋がってくるためである。よって「話すこと
  • 国語科概論 ことばの学び手 佛教大学 B評価 通信課程
  • 550 販売中 2009/03/26
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  • 国語1 科目テスト
  • 近大姫路大学通信教育学部の科目試験答案例です。学習の参考資料として活用お願いします。 1. A.「母語」とは、どのようなものかを、「母国語」との違いがわかるように説明しなさい。 B.日本語の系統について説明しなさい。 C.日本語の通用範囲について、その特徴を説明しなさい。また、日本における「公用語」について説明し なさい。 2. A.現代日本語の文字体系の特徴について説明しなさい。 B.現代日本語の表記に主として用いられる文字について、その成り立ちを説明しなさい。 C.第二次世界大戦後の漢字についての政策がどのように推移したかを説明しなさい。 3. A.上代語の母音について、現代語の母音組織と比較しながら説明しなさい。 B. タ行およびハ行の子音について、上代から現代までの変化を説明しなさい。 C. 日本語の歴史において話し言葉と書き言葉の関係がどのように変化したかを述べなさい。 4. A.子どもの言語習得につて、「言語能力」および「臨界期」の考え方を説明しなさい。 B. 言語の恣意性について具体例をあげて説明しなさい。 C. 国際化の進む現代において、子どもの言語権に関してどのような問題が起こっているか  を述べなさい。 5. A.日本語の文法の特徴について類型論の観点から説明しなさい。 B.日本語の文法における「だ」および「する」の意義について、具体例をあげながら説明  しなさい。 C. 敬語動詞の三分類について説明しなさい。また、三分類のそれぞれについて具体例を挙げて「敬意」のあ り方を説明しなさい。 6. A.人が成長し、社会で生きるにあたって、個人の語彙がどのように変化するかを述べなさい。 B.日本語の語彙の三分類につて、具体例をあげて説明しなさい。 C. 助数詞について、具体例をあげて説明しなさい。また、助数詞と「分類」の関係につい  ても説明しなさい。
  • 近大姫路 通信 レポート 環境 国語 地域 小学校 子ども 学校 健康 学習指導要領 学習 科学
  • 1,100 販売中 2016/02/22
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  • 国語科教育法
  • 『「やまなし」の教材研究を行うとともに、事例(p.142-170)の児童の発言を考察しなさい。』 第1節 「やまなし」の教材と、単元のねらい  「やまなし」は、宮沢賢治の短編童話であり、1923年(大正12年)4月8日付の岩手毎日新聞に掲載された。宮沢賢治の数少ない生前発表童話の一つであり、「雪渡り」についで発表された作品である。この作品の最大の特徴は、その表現方法である。宮沢賢治の造語や比喩表現などが駆使された、非常に不思議で、幻想的な独特な作品であり、言葉一つ一つからいろいろな想像を膨らませることができるのである。その聞いたこともないような数々の表現は、どれも非常に幻想的なもので、読むことで美しい絵画を見ているかのような気にさえなってしまう。それでいて、作品中に登場する動物や自然、カニが吹き出す泡すらもたしかな生命力を感じさせ、生き生きと感じられるのである。  宮沢賢治は、この作品を、独自の造語と、抽象的な表現を交えて描いている。そのため、子どもたちはこの作品を一度読んだだけでは、今まで聞いたこともないような表現の理解に苦しみ、情景を想像することは難しいであろう。しかし、熟読を重ね
  • 佛教大学 レポート リポート 国語 国語科教育法
  • 550 販売中 2009/10/16
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