連関資料 :: 体育

資料:518件

  • 体育科学習指導案(表現運動)
  • 体育科学習指導案 1、日時   (略) 2、場所   (略) 3、対象   小学校5年生 4、指導者   5、単元名  表現運動(小学生の日常) 6、設定理由  今回は表現運動を取り上げ、児童たちには「小学生の日常」をテーマに、グループごとに話し合って身体でそれを表現してもらう。表現運動では、身近な生活の中から題材を選んでその主な特徴を捉えて表現したり、軽快なリズムにのって踊ったりして、みんなで踊りを楽しむことをねらいとしている。また、表したいことを強調したりわかりやすく表現したりなど、動きの変化をつけることで、低学年とは違った工夫をすることも要求される。グループでよく考え、他とは違った特徴のある動きを取り入れることで「表現すること」のおもしろさを感じてもらいたい。 この授業をすることで、「表現すること」の意欲を高めさせるとともに、仲間との連携・関わりを経て友達と楽しく踊るということを身につけてもらいたい。 7、単元の内容  「小学生の日常」をテーマに、見ている人にわかりやすく伝わるように特徴ある表現をグループで話し合い、最後の授業で発表してもらう。発表では、起きる、登校する、授業、休み時間など、家での行動・学校で行われる動作など様々なものを取り入れて自由に表現する。発表する際に使用する効果音や音楽は、CDや楽器等を使ってよい。これについても、グループで自由に決めることとする。 8、単元の目的  以下のことを児童に感じさせることで、下記のねらいを達成させることを目的とする。  (1)表現運動の特性   ・決まった形ではなく、自分たちで自由に踊る楽しさがある。 ・単調な動きではなく、変化をつけることで独創的な考えを表すことが出来る。 グループをもつことで友達とのコミュニケーションの場が増え、協調性が身につく。 (2)ねらい  ・グループ内で意見交換することによって、自分にはなかった発想や考え方を知り、知識の輪が広がる。 友達の意見を理解することで、感受性が豊かになる。 仲間で一つの作品を完成させる喜びやおもしろさを感じることで、さらに望ましい人間関係が育てられる。 発表の機会を設けることで、授業に対する意欲を高め、作品の完成レベルを引き上げる。 9、学習計画(全6時間)  (1)学習内容の説明、グループ作り     ・・・1時間    ・表現運動の提案 ・質疑応答 ・グループ作り  (2)グループで話し合い(表現の仕方など) ・・・2時間    ・何をどう表現するか意見交換する。    ・出てきた意見をもとに流れの設定、添削を行う。  (3)実際に動きを入れて確認、訂正     ・・・2時間    ・体育館を使い、各グループで表現の動きや移動などの確認を行う。    ・動きに無理があったり、移動が困難だったりするなどの問題が生じたら訂正する。  (4)発表会                ・・・1時間(本時)    ・グループごとに発表する。 児童どうしが評価しあうことで、自分たちの作品を見つめなおす。 10、本時の指導  ①本時 6/6時(最終発表)  ②本時の目標 話し合い、練習を経て仕上げた作品に自信をもち、楽しく伸び伸びと発表する。 感想、評価を述べることでお互いを称えあい、加えて自己評価をする。  ③本時の展開計画 時間 学習活動 教師の活動 児童の活動 指導上の留意点 5分 あいさつ・出欠確認 ・児童に整列、挨拶を促す。 ・係りの児童が号令をかける。 ・元気良くあいさつする。 5分 準備体操 ・準備体操をさせる。 「けがをしないようにし
  • 550 販売中 2008/02/11
  • 閲覧(7,784)
  • 体育科指導法 第2分冊
  •  はじめに、単元とは教材内容のひとつの塊(ユニット)をいい、学習指導要領で挙げられている運動領域を教材単元、基本の運動やゲーム、そして、保健領域は経験単元といわれている。単元計画とは、学習指導のねらいや学習の進め方を中心とした展開計画であり、「運動の特性」「学習のねらいと道筋」「時間配分(基本的な学習の流れ)」「学習の段階(はじめ・なか・おわり)に応じた具体的な学習活動や指導の展開」などによって、単元の見通しを示したものである。 (1)単元計画の目的 年間に90時間という時間の制約がある中では、すべての単元に十分な時数配当をすることは困難であり、児童の学習負担の面からも問題がある。また、一つのことばかり続けていると集中力や興味が欠けてしまうため、目先を変える必要がある。さらに、集中力が持続する高学年では10時間前後の単元計画も可能であるが、低学年では6時間程度がよいなど発達段階の考慮も必要である。そこで、運動に内包する価値や特性を一つ一つ吟味するとともに、学年の発達段階も勘案して、単元の大きさ、運動の組み合わせ、年間の取り扱い回数を決める必要がある。児童が自発的・自主的に運動に取り組むためには、それぞれの運動が持っている楽しさや喜び(運動の特性)を明らかにすると同時に、発達段階に応じて、おもしろそうだ、やってみたいななどと自ら進んで取り組む活動を重視した単元計画の作成が必要になってくる。 (2)単元計画の条件 ・身体を積極的に動かす学習活動 体育の授業に児童が期待していることは、「動き回りたい」ということである。体育的効果が十分に果たせるように、自らが動き、体が温まるようにしなければならない。単に技術や理論だけでなく、1時間の授業の中で一度は心拍数を高め、一汗流せるように、身体を積極的に動かす授業となるよう工夫する。 ・系統的な学習活動  スポーツにおける技術の習得はやみくもに行っても進歩が少ないだけでなく、かえって意欲を失ってしまったり、悪いフォームを身に付けて後の進歩を妨げてしまったりする場合もある。基礎技能から積み上げて初めて高度な技術が身に付くのである。技能、知識を系統的に身に付けさせ、児童が主体的に練習方法や問題点を見つけられように指導する。 ・意欲旺盛な学習活動  水泳や陸上運動、器械体操においては個人個人の目標を、ボール運動においてはチームに適した課題を持たせ、常に今日の反省と時間の展望ができるようにし、児童が意欲を持って運動に取り組めるようにしなければならない。 ・集団を活用する学習活動  個別指導の方が技術の指導は効果的なようであっても、雰囲気的には集団の視線の中での活動は違うものである。集団をうまくグループに分けて互いに競争したり、見学しあったり、また、グループ内評価をすることによって、1人ではできなったことができるようになるものである。さらに、全体の意欲を喚起する学習活動にすることもできる。 ・態度にまで波及する学習活動  体育の活動は、ただ単に体力や技術のみを追求するものではない。用具の準備や後片付け、施設の使い方、チームとしての応援の仕方や見学の仕方など、態度にまで学習を意識させる。集団での規律のある学習活動を進めなければ思わぬ怪我や事故につながる。 ・施設や用具の充足された学習活動  授業を展開する上で施設や用具に不備があると著しく学習効率が低下する。体育の活動は体育館や校庭、プールなどの施設を使い、ハードルやボール、バトンなど多くの用具が必要となる。事前に十分に点検や整備を行い、その運用を適切にすることが指導者として
  • レポート 教育学 体育 指導法 単元構成
  • 550 販売中 2007/10/06
  • 閲覧(2,987)
  • 小学校体育科学習指導要領の変遷
  • はじめに  これまで私は体育科の意義などについて深く考えたことはなかった。小学校時代の私にとっての体育は、さまざまな運動に挑戦し、楽しみ、たくさんの汗をかいてひたすら駆け回っていたということくらいしか思い浮かばないが、当時、体育科からどんなことを学んでいたのか、学習指導要領の変遷を学ぶことによりわかり、また、体育科の本質的な考え方を得られるだろうと楽しみに思っている。それでは早速、学習指導要領の変遷をみていくことにする。 1、戦前  戦前の体育科は、軍隊教育の色彩が濃くなっている。明治33年の「小学校たいそうか教授要旨」に「体操は、身体の各部を均斉に発達せしめ、四肢の動作を機敏ならしめ、以て全身の健康を保護増進し、精神を快活にして剛毅ならしめ、兼ねて規則を守り、協同を尚ぶの習慣を養うを以て要旨とす。」とあるように、「強健な身体」と「従順な態度」をやしなうためのものであった。国家や戦争目的のための‘身体育成’がねらいで、教師が指示したことを生徒が従順に行う受動的なものであった。 2、戦後  1945年の終戦を迎え、大きな転機が行われた。 まず、これまでのものでは民主的態度が育ちにくいとする米国流の考え方が働いた結果1947年(昭和22)の学校体育指導要綱に「もっとも重要なことは国民一人一人が、健全で有能な身体と、善良な公民としての社会的・道徳的性格を育成すること」とあるように、民主的態度の育成が目標に挙げられた。  
  • レポート 教育学 変遷 学習指導要領 体育科
  • 550 販売中 2006/04/15
  • 閲覧(6,407)
  • 体育科指導法 第1分冊
  • 生涯スポーツという概念のもと、近年運動の大切さがいろいろなところで叫ばれている。それにもかかわらず、子どもの運動習慣は減ってきている。このような現状だからこそ考えなければならないことは何なのか。この疑問に沿い、運動遊びやスポーツ活動の必要性を考えていかなければならない。  近年パソコンやテレビゲーム機などが急速に発達し、家の一室で、一人で何時間でも楽しめるという環境ができている。過去には、遊びには仲間が必要であり、子どもの興味をそそる事象は、外に出て行かなければ見つからなかったが、今は自分の部屋さえあればそこで事足りるのかもしれない。しかしそれが
  • 玉川 通信 レポート 第1分冊 玉川大学 体育科指導法
  • 550 販売中 2010/04/14
  • 閲覧(2,706)
新しくなった
ハッピーキャンパスの特徴
写真のアップロード
一括アップロード
管理ツールで資料管理
資料の情報を統計で確認
資料を更新する
更新前の資料とは?
履歴を確認とは?