連関資料 :: クロマトグラフィー

資料:8件

  • 高速液体クロマトグラフィー 評価:優
  • 高速液体クロマトグラフィー [1]目的 高速液体クロマトグラフィーの基本的な分析操作と分離原理について学び、食品試料中のカフェインと水溶性ビタミン類の定性および定量分析を行う。 原理としては、固定相を含むカラムに液体移動相の加圧した流れを用いて試料を通過させ、混合物を分離するというものである。各成分は固定相と移動相に対する相対的な親和力が異なるために、それぞれ異なる速度でカラム中を移動する。その親和力は吸着、サイズ、または電荷に依存する。
  • 実験 分析 測定 比較 波長 時間 記録 カフェイン 理論 標準
  • 990 販売中 2009/06/12
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  • 薄層クロマトグラフィによる植物色素の分離
  • 薄層クロマトグラフィによる植物色素の分離 1、目的  4種類の系統の異なる植物を材料に薄層クロマトグラフィを行い、展開された色素を同定するとともにそれぞれの系統関係を推測する。また、得られた色素の色と植物の色の関係と、色素と光合成の関連を考える。色素の分子構造とRf値との関係を突き止める。 2、材料と方法  ホウレンソウ Spinacia oleracea 、ヒトエグサ Monostroma nitidum 、マクサ Gelidium elegans 、ヒジキ Sargassum fusiforme の4種類の植物を用いて薄層クロマトグラフィによる色素分離を行った。  藻体の水分をよくきった後小さく切り、約0.2gをはかりとった。シリカゲル粉末を約0.6mlはかりとり、藻体と一緒に乳鉢にいれてすりつぶした。そしてジエチルエーテルを約0.6ml加えよく混ぜて、微量遠心チューブに入れて1分間1万回転で遠心分離した。遠心分離後、ピペットチップを用いて薄層プレートにスポットした。スポットの直径は約4mmになるよう注意して行い、計6回スポットした。その後、展開液に浸して色素分離を観察した。 3、結果  観察された色素とRf値を以下に示す。なお、Rf値はスポットした場所から分離した色素の上端までの距離を用いて算出した。  ヒトエグサは上から黄色、Rf値0.96。青緑色、Rf値0.63。黄緑色、Rf値0.58。黄色、Rf値0.52。黄色、Rf値0.27。黄色、Rf値0.14。 (図Ⅰ)  ホウレンソウは上から、黄色、Rf値0.94、緑色、Rf値0.57。黄緑色、Rf値0.51。黄色、Rf値0.45。薄黄色、Rf値0.30。黄色、Rf値0.16。薄緑色、Rf値0.04。  ヒジキは上から、黄色、Rf値0.94。緑色、Rf値0.62。橙黄色、Rf値0.39。黄緑色、Rf値0.05。  マクサは上から、黄色、Rf値0.92。緑色、Rf値0.56。黄色、Rf値0.44。 4、考察  色素の同定を行った。まず4種全てに確認された黄色でRf値が0.92~0.96となった色素であるが、黄色でRf値が0.93のカロテンであると考えられる。Rf値が0.9以上になる色素はカロテンのみである。また室内温度の影響や展開をとめるタイミング、薄層プレートのシリカゲル面の劣化、展開液の量、Rf値算出の際の分離した色素とスポットの距離を測る場所が違う、などの要因が誤差となりRf値が資料の値と一致しなかったと考えられる。 次に4種とも上から2番目に分離された色素について。これは植物によってRf値が0.56~0.63と大きく違いが見られたが、確認された色と分離した順番からクロロフィルaと考えられる。クロロフィルaのRf値は0.45である。実験で得られたRf値と大きく異なるが、これもカロテンの場合と同様に室内温度や薄層プレートのシリカゲル面の劣化や、色素の測る場所が異なる、などが誤差となり、Rf値が大きくなってしまったと考えられる。  続いてヒトエグサとホウレンソウで上から3番目に分離された色素について。先に述べたように、この色素のすぐ上に分離された色素をクロロフィルaとすれば、クロロフィルaの少し下にあり色がクロロフィルaより薄く黄緑色と確認できるため、クロロフィルbと考えられる。クロロフィルbのRf値は0.38で実験で得られた0.58、0.51と大きくことなるが、他の色素と同様の理由でRf値が大きくなってしまったと考えられる。  ヒトエグサとホウレンソウで上から4番目、5番目、6番目に分離した
  • レポート 理工学 薄層クロマトグラフィ クロロフィル 植物色素
  • 550 販売中 2007/01/26
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