連関資料 :: 看護

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  • 脳梗塞患者の看護
  • 脳梗塞患者の看護 ≪脳梗塞の特徴≫  ・日本人における主要な死因の一つ  ・死亡率が高い  ・発作直後から極めて危険な状態になる  ・高齢者が多く、高血圧・糖尿病・高脂血症・心疾患などの基礎疾患を伴っている 急性期の看護 脳・神経疾患で急性期にある場合は通常、意識障害・呼吸障害・運動障害などを伴っており、多くの場合、生命の危機に瀕している。 ■アセスメント (1)バイタルサイン:発熱、血圧上昇・除脈、呼吸数減少 (2)意識状態:JCS、GCSによる評価、対光反射、瞳孔の大きさ (3)髄膜刺激症状:後部硬直、ブルジンスキー兆候、ケルニッヒ兆候 (4)視覚障害:視力障害・複視・視野欠損の有無 (5)自律神経障害:血圧の変化、心拍数の変化、脈拍のリズムの変化、排尿障害とその有無 (6)運動機能障害:麻痺の有無、失語症、嚥下障害の有無j (7)頭蓋内圧亢進症状:頭痛、吐き気・嘔吐、うっ血乳頭          頭蓋内圧亢進の3兆候 (8)てんかんの有無:どこからはじまったか、持続時間、てんかんの種類 (9)検査結果:画像検査(CT・MRI・X線検査)、血液検査、尿検査、動脈血ガス検査 (10)
  • 医療 看護 脳梗塞
  • 550 販売中 2008/09/13
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  • 褥創等の看護
  • 褥創 定義 褥創とは、体外から圧迫による皮下の血流障害により、粗血性壊死をおこした状態である。 全身虚弱、意識障害、運動および知覚障害のある患者は、体位変換が困難であることが多いため、身体の一部分が持続的な圧迫を受けることにより、褥創の誘因となる。 看護のポイント ・1時間半ないし2時間ごとに体位変換をする         (体位変換には、局所的な同一部位への圧迫を避けるという効果だけでなく、体動による血行の促進なども期待できる。また体位変換時の寝具の移動によって、寝床内の温度、湿度、気流が調節され、皮膚の乾燥が促される) 仰臥位よりも座位で過ごす時間を増やす (座位は、麻痺患者では坐骨結節に褥創を形成する危険性があるが、これ以外の場合は褥創を形成することはない) 体圧分散寝具の利用 (体圧分散寝具の材質、形状、厚さ、性能はさまざまで、それぞれの特徴を理解して選択する必要がある。そして、寝具の体圧分散効果は使用する患者の体型や体位に影響されるため、患者の皮膚状況を観察し、底月チェック、簡易耐圧測定器により確認する。耐圧分散寝具の上に敷くシーツを張りすぎると、それが圧迫の原因になるため注意する。) 尖足 定義 アキレス腱の拘縮(間接運動が制限され他動的に動かすことができなくなった状態)により、足関節が底屈位に固定した状態 下肢の運動麻痺患者が足関節の良肢位を保持されなかったり、長期臥床患者が重い寝具の圧迫を受け続けたりすることによって生ずる。 看護のポイント ・仰臥位のときは、足板を使って足を、足と直角位置に保持する 足底全体を足板にぴったりと当てて足を保持する 転子ロールを用い、下肢は中間位に保つ 踵部への圧力を避けるため、また患者を腹臥位にさせるためにベッドの端と足板の間を空ける 足先への寝具の重さが足を底屈させないようにする 足と足指の屈曲・伸展運動を頻回に行うよう、患者を促す 足首を毎時数回ずつ左右方向に回転させる ③拘縮 定義 拘縮(こうしゅく)とは 関節包 外の軟部組織が原因でおこる 関節可動域 制限のことである。( 関節に原因がなくて、関節が動かなくなる状態。関節性拘縮。) 看護のポイント  腰や膝の拘縮    拘縮を予防するには痛みを取り除き、頻回に異常な体位を強制し、他動的な関節運動を行うことである。    日常生活に直結する座位の保持が下肢の拘縮予防にきわめて有効    床に足をつけてベッドに腰掛けたり、車椅子やふつうの椅子に座ることで、股関節、膝、足関節はそれぞれの方向に直角に曲がる。一方、ベッドに仰臥した姿勢では、それぞれの関節は伸展位(足関節は底屈位)をとる。一日に何回か座ることによって自然に屈曲伸展を行うことになる。    脳卒中などの中枢神経麻痺で強いけい形(筋肉の緊張が増し、つっぱった状態となること)を示す患者でなければ、ふつうはこのやり方で歩行に支障をきたすような下肢の拘縮はまずおこらない。とくに在宅療養中の老人に指導する場合は、技術的に難しい、関節可動域訓練よりも、食事のときやテレビを見る時間を利用して、ベッドや椅子に腰掛けるように指導するほうが家族や本人の受け入れもよく、長続きする。 手や指の拘縮 手や指の拘縮は、片麻痺や慢性関節リュウマチのケースに起こりやすい。片麻痺の患者では母指の外転運動をする際に患者自身が自分で健側手を使って患側手の指の伸展訓練ができるように教える。母指の内転が不能の場合には、しっかりにぎったりつまむといった機能が発揮できない 手首、肘や肩の拘縮    肘や手首には、機会を与えて患者に可
  • レポート 医・薬学 褥創 拘縮 尖足 廃用性症候群
  • 550 販売中 2008/09/16
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