連関資料 :: 解剖

資料:45件

  • ラットの解剖
  • ラット(シロネズミ)の解剖 1、目的 ラットの解剖をすることにより、それぞれの器官を観察する。そして、それぞれの器官が どのような位置関係にあり、どのような構造になっているかについても観察する。 2、材料と方法  ラット(シロネズミ) Rattus norvegicus を用いて解剖をおこなった。  1) 外部生殖器の観察     雄と雌の外部生殖器をそれぞれ観察した。  2) 顎部皮下の観察     皮膚を下顎から尾にかけて切開し、さらに左右に引き剥がした。     顎部皮下にある、咬筋、涙腺、リンパ節、耳下腺管、耳下腺、舌下腺、顎下腺を観察した。  3) 消化器系・泌尿生殖器系の観察 腹部中央部付近の腹筋層を切り開き、内臓を露出させた。肝臓、胃、脾臓、盲腸、小腸、 直腸、子宮、膀胱を観察したのち、消化器系を除去して腎臓、副腎、卵巣、輸卵 管、膵臓を観察した。  4) 肝臓・消化管の観察     消化管を胃と食道のつながる部分で切断して、外に引っ張りだして小腸・盲腸・大腸の長さ を測った。 また、肝臓を取り出して観察した。  5) 心臓・胸腺・肺の観察     肋骨を取り除いて、心臓
  • レポート 理工学 ラット 解剖 内臓
  • 550 販売中 2007/01/26
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  • 解剖生理学
  • 体液の恒常化について述べよ。 私達が健康に日々を過ごすためには、身体の様々な機能が正常に機能していることが重要であり、その機能をつくっているのは、全て身体を機能する基本的な単位である細胞からでできている。細胞は、その器官ごとにそれぞれの働きをする細胞がある。そしてこの細胞や組織を浸す液体のことを「体液」と言う。 体液 ①体液とは;体液は大きく細胞内液(ICF)と細胞外液(ECF)に分けられるが、細胞内液は体液に含まないこが多い。細胞外液は、さらに組織液と管内液に分けられる。細胞液は血管外にあり、細胞を浸しているもので、間質液とも言う。また、管内液には血漿、リンパ液、脳骨髄液が含まれている。 ②体液量;ヒトの成人男性において、健常時の全体液(細胞液+細胞外液)は体重の60%を占める。内訳は、体重に対して細胞内液が40%、組織液15%、血液(血漿のみ)・リンパ液が4.5%・体膣液などが0.5%である。脂肪組織は、ほとんどが水を含まない為、男性に比べて脂肪が多い成人女性では、体重に対する体液の比率が小さくなる。(男性の8割ほど)。体液比は、年齢と共に減少していく。新生児でも最も多く約78%であるが、これは細胞外液量が多いためである。4歳位で成人とほぼ同じ比率になる。一方、老人の体液比は約50%で、これは、細胞内液量が減少したことによる。 ③体液の組政;細胞内液は、細胞質気質として、生命活動の基本となる様々な代謝の場となる。その組成は細胞の種類により様々であるが、電解質に関しては陽イオンとしてカリウムイオン、陰イオンとしてリン酸イオンとタンパク質が多い。 一方、細胞外液は、細胞が生きるための環境である。陽イオンとしてナトリウムイオン、陰イオンとして塩化物イオンが多く含まれ、ほぼ0.9%の食塩水である(生理的食塩水)。これは、生命が生まれた当時の海の環境を体の中に持ち込んだものとみなせるため、内部環境とも呼ばれる。これらの電解質バランスは一定に保たれ、細胞の浸透圧が維持されている。またその濃度勾配は、神経細胞の興奮や筋肉の収縮などの際に活動電位を生じさせるために必要となる。 ⑵体液調節のしくみ  ①水分の調節;体内に水分が入るのは、普通の場合口からであるが、食道・胃を通じて腸に入った水分は、腸壁から吸収されて血行に入り、血漿にかわる。まず、飲料水であるが、水を口にする行動は乾きに支配されている。通常の状態で約1,100mlとみる。その水の中に塩類がどれだけ入っているかも問題である。次に植物中の水であるが、食品として、また料理した後摂取される食物の中の水分や塩類であり、水分として約700ml。また、その食物が消化管中で消化して体内に吸収された後、体内で燃焼してできる代謝水が300mlとして、飲料水と合わして計2100mlが小か管を通して体内に入る水の量である。水分として体外に出る方としては、尿1300ml、糞便中100ml、呼吸と皮膚からの不間蒸泄が700ml、計2100mlとなるが、これが一般的な一日の水分の出納である。発汗として体外に出る水分は、温熱調節上汗腺から分泌されるものである。それに伴って失われる水と塩類が問題であるが、その点については前に述べた。体内に摂取される塩類についてみると、人間は経口的に食物と一緒に一日一グラム以下の少量の食塩(Nacl)から数10グラムの大量の食塩を摂取しているのが現実である。  ②電解質濃度の調節;ナトリウムイオンとして考えると、消化管中にはこのような食餌から入る外因的な食塩のナトリウムと同時に、唾液、胃液、腸液など
  • 体液の恒常化 東京福祉大 レポート
  • 550 販売中 2008/01/07
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  • 解剖学レポート 肩関節の機能解剖について
  • 肩関節の機能解剖について 【はじめに】  肩の痛みを考えるうえでまず基本となるのは、肩関節の機能解剖の基本的な知識である。これなくして、痛みの発生部位や機能障害の原因を突き止めることはできない。  肩関節には、解剖学的関節である肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節と、機能的関節である肩峰下関節、肩甲胸郭関節、烏口鎖骨間関節の6つの関節があり、複合関節とも呼ばれている。 【肩甲上腕関節】  肩甲上腕関節は、肩甲骨の関節窩と上腕骨の骨頭が関節包、靭帯、筋腱により連結される真の解剖学的な関節である。骨頭関節面は半球状であり、これに対して受け皿としての関節窩は上方が狭く下方が広い洋梨のような形で、中心に向け若干くぼんでいる。関節窩の表面積は骨頭の30%にすぎず、骨性の安定性はほとんどない。これを安定化させているのが関節唇、靭帯を含む関節包、上腕二頭筋長頭腱、腱板である。 1).関節唇   関節唇は関節窩の全周を取り巻く線維軟骨性の組織であり、骨性関節窩の浅い凹面を深くし、表面積を大きくすることにより骨頭との適合性を良くする。上後方の関節唇は上腕二頭筋長頭腱の起始部と線維を交え、連続している。 2)
  • 運動 組織 自然 解剖 看護 看護学 解剖学 運動学
  • 550 販売中 2009/04/28
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  • 解剖実習レポート
  • 解剖実習見学を通して、筋の走行、消化器官や血管の弾力性、神経や腱の走行、臓器の色や大きさの個人差、ガン化した組織は周囲と比べて固くなることなど、教科書や講義では学ぶことのできない知識をたくさん得ることができた。  解剖学的観点からの学びが多かったことはもちろんであるが、今回特に強く私の印象に残ったのは・・・・・
  • 看護 解剖 実習 見学 レポート 医学
  • 660 販売中 2009/10/27
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  • 解剖 生理学
  • 体温の調節について述べよ。  蛇やトカゲに代表される爬虫類は、環境の変化と共に身体の温度が変わっていく外温動物あるいは変温動物と呼ばれ、外(変)温動物を冷血動物と呼ぶ一方、私達人間は、下界の温熱環境の変化に関らずほぼ一定の温度を維持する機構をもつ内温動物を混血動物、温度を維持する機構を持つ温血動物、あるいは恒温動物と呼ばれている。 具体的に述べると、体内には約10万kmにも及ぶ血管がはり巡らされている。この中を流れている血液を介する熱移動で、深部体温は正常な場合「37℃~38℃」になるように調節されている。 体内での産熱、熱移動、環境への放熱の概要と産熱と放熱のバランスを絶えず維持する体温調節機構、体温コントロールがどのような仕組みで成されるかを述べる。  ⑴体温の産出と放熱 一定の体温を保つためには、作り出された熱が均衡である必要がある。  ①熱の産出 人間の作り出す熱は、代謝の盛んな臓器によって多く産出される。骨格筋59%、呼吸筋9%、肝臓22%、心臓4%、その他2%で、安静時に1kgあたり1時間に約1kcalの熱を産出すると言われている。  この熱源は食事などを摂取することによって得られ、その栄養分(糖・淡白質・脂肪)が代謝されてエネルギーが発生することによる。エネルギーは、体を働かせるための機械的・電気的・化学的エネルギーに30%程使われるが、残りは熱として放出される。  骨格筋は熱をもっと多く産出し、骨格筋からの熱は筋肉運動をすることにより著明に増加する。激しい運動や重労働の時には、安静時の約10倍以上の熱を産出する。  さらに、寒さでふるえがきたときや、筋肉が緊張した時にも熱を産出する。この「ふるえ」は骨格筋の不随意運動が起きたためで、これによって熱産出が増加する。また、栄養分は腸で吸収されて、門脈を介して肝臓に運ばれ、化学的代謝によって分解されるが、この過程でも熱産出が起こる。甲状腺ホルモン、女性ホルモン(プロゲステン)、アドレナリンなども代謝を亢進して熱の産出を促す作用がある。  ②熱の放散 熱の放射は外界の温度と身に纏っている着衣により左右される。体温よりも外界の温度が低い場合には、熱の放射や伝導・対流が起きて熱が逃げていく。また熱の蒸散による熱放出もある。  ⒜熱の放射;体の表面からの赤外線の放射により熱が放出される。  ⒝熱の伝導;直接触れたものを介して熱が出ていく。  ⒞熱の対流;体表面で暖まった空気は上昇していき、対流が生じる。  皮膚や粘膜からは常に水分が蒸発しており、これを不感蒸散という。皮膚からは、毎日600~700ml、肺からは150~450ml位の水分が出ている。また温度が上昇してくると、汗腺からの発汗が著明になってくる。  ⑵体温の調節  前述したように、私達人間は、外界の温熱環境の変化に関らず常にほぼ一定の体温を維持する機構を持つ動物、「恒温動物」である。 「恒温動物」が、多様な行動に伴う産熱と複数の経路を持つ放熱を絶えずバランスをさせるためには、巧妙なコントロール機構が必要であり、それを体温調節機構と呼ぶ。  体温調節機構、体温のコントロールのメカニズムに入る前に、私達は身体の温度をどう保つのかを考える。  ①温度受容系;視床下部、中脳、延髄、脊髄、皮膚に温度受容器が存在する。視床下部、特に視束前野・前視床下部は、最も強力な深部体温の温度受容器である。  これに対して、中脳・延髄は体位の温度受容組織からの温度情報を修飾し、視束前野・前視床下部への中継をする機能を持つ。  脊髄は、視束前野・前視床下部に次ぐ
  • 体温の調節 東京福祉大 テスト
  • 550 販売中 2008/01/08
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