連関資料 :: 文化

資料:446件

  • 「わび・さび」-茶の湯から学ぶ日本文化のあり方ー
  • 「わび・さび」-茶の湯から学ぶ日本文化のあり方- 「わび・さびとは何か?」そう聞かれて、すぐさま言葉を濁さず答えられる現代日本人は一握りもいるだろうか。少なくとも私は、答えられなかった。こんな私たちは自信をもって日本人であることを誇れるだろうかと疑問に思うことがある。フレーズとしてはよく聞くこの「わび・さび」だが、私たちはほとんど本質的意味を理解してはいない。ただ、なんとなく「わび・さびが大切だ」といった全体的雰囲気で日本を理解したつもりでいるだけである。それは、その質問を聞かれることもほとんどなく、知っている必要もないと思っているからだ。しかし、私はロンドンに留学したとき外国人と触れる機会がたくさんあり、この質問を何人かにされた。また、イギリスのテレビ番組でイギリス人の司会者が日本を訪れ、「わび・さびとは何か?」と日本人にインタビューしていく番組が放送されていた。だいたいの日本人は返答に困って「日本のこころですね。」などと答えていた。この質問をされて答えられなかったインタビューされた日本人は自分をみているようでとても恥ずかしかった。国際文化交流学科だからという訳ではなく、これからの国
  • 日本 コミュニケーション 文化 教師 イギリス 国際 言葉 外国人 日本人
  • 550 販売中 2010/01/22
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  • 日本文化論【文学】(4000字用)レポート
  • (設題) 紀貫之の作品と生涯について述べなさい。(2000字) 近世の文学について概説しなさい。 (2000字) (解答) 1.紀貫之の代表的な作品として、『古今和歌集』がある。これは日本文学史上で最初の勅撰和歌集であり、以後の撰集の範とされ、ひとつの歌風として永い間、信をおかれていた。明治の歌人、正岡子規が出てくるまでは、「哥の本体には、ただ古今集を仰ぎ信ずべき事なり」と藤原俊成の言葉があるように、大体これが歌壇の基調となっていた。延喜5年(905)4月18日、醐醍天皇の勅命により、紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑の四人が撰進し、延喜13年(913)頃に成立したとされている。当初の代表者は、貫之の従兄・紀友則であったが、撰進中に死亡したため、後は貫之が中心となって進めていった。これは二十巻から成り、読人知らずの歌や六歌仙(在原業平、僧正遍昭、喜撰法師、大友黒主、文屋康秀、小野小町)、撰者らおよそ127人の歌(1111首ばかり)を、四季・恋以下十三部に分類して収められており、仮名序と真名序が前後に添えられている。七五調、三句切れを主として、緑語、掛詞など修辞的技巧が目立ち、『万葉集
  • 日本 社会 文化 文学 日本文学 人間 言葉 和歌 万葉集
  • 1,100 販売中 2009/04/28
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  • 文化交流論【歴史】(4000字用)レポート
  • (設題) 「歴史」の意味について考察し、また歴史研究の方法が今日に至るまでどのように変化したかを論述しなさい。 (解答)  始めに、「歴史」の意味について述べる。ドイツ観念論哲学の大成者ヘーゲル(1770年~1831年)は、歴史には二つの意味があると説いている。つまり、起こった出来事という意味での客観的歴史と、起こった出来事の記述という意味での主観的歴史である。主観的歴史は、それを記述した者が、自らの生きた時代に対する見解を提示するものである。よって、その記述の方法や内容は、その時代の記述者たちが、先代の出来事や先人の業績をどのように承継しているか、或いは、自分の時代をどのように把握しているかにより、変化・発達するものである。  ここで、19世紀までの歴史研究の方法について述べる。19世紀までの歴史学の発達について、ドイツの歴史学者ベルンハイム(1852年~1942年)は、その著者『歴史学入門』(1905年)の中で、①物語風歴史、②教訓的歴史、③発展的(発生的)歴史の三つの段階を挙げている。 まず①では、関心ある範囲での歴史的素材を時間や場所の順で挙げて、物語るという次元にとどまってい
  • 歴史 経済 キリスト教 社会 発達 政治 ドイツ 思想 人間 ヨーロッパ
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  • 唐代文化の特徴を具体的に論述せよ
  • 唐代文化の特徴を具体的に論述せよ。 唐は中国の南北を統一しただけでなく、東アジアの歴史に大きな遺産を遺した。唐の都・長安では、ササン朝から中央アジアを経て伝わった景教(ネストリウス派キリスト教)・ 祆教(ゾロアスター教)・回教(イスラム教)の寺院が建てられるなど、宗教に寛容であった。こうした背景から唐では周辺地域の要素を取り入れた国際色豊かな文化が繁栄する。仏教では、『大唐西域記』を著した玄奘や『南海寄帰内法伝』を書いた義浄がインドより持ち帰った経典を翻訳し、その後大きな影響を与えた。また、科挙制度が整備されると共に、漢代以来の訓詁学が改めて重視され、孔頴達らによって『五経正義』が編纂され、経
  • 文化 仏教 アジア 試験 佛教大学 佛大 科目最終試験
  • 550 販売中 2009/05/09
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  • 経済のグローバル化と各国・地域の文化と制度の関係
  • IT技術の発達や輸送コストの低下により、現代社会はグローバル化されてきた。テレビでは世界中のニュースを流し、インターネットや電子メールを通じて簡単に外国人とコミュニケーションがもてる。自分もしくは知人に外資系企業に勤めている人がいる。モノのみならず金融商品ですら、外国為替や株式、債券を個人が直接購入できる。こうした状況はすべて、グローバリゼーションに関係している。 グローバリゼーションとは、国境を越えて多国籍化すなわち社会組織の統合によって加速された、金融・経済・社会・政治・文化的な相互結合である。 グローバリゼーションが世界中にもれなく浸透しているかというと、そうではない。グローバル化された生活スタイルをもつもたない、というのは、単に南北間の格差だけではなく、先進国にも存在する貧富の差にも存在する。だからといって、富める人が享受するグローバリゼーションは、その人の発展や幸せに直結しているわけではないし、グローバル化による弊害はさまざま存在する。 経済分野におけるグローバリゼーションのもたらした変化は、①労働や生産形態の変質②環境破壊③資本市場と国家の変化、がある。 ①について、生産の
  • レポート 経済学 南北問題 貿易摩擦 グローバリゼーション
  • 550 販売中 2006/11/17
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  • かつてのキリスト教文化圏はEUの中でどのように変貌していくか
  • 「かつてのキリスト教文化圏は、EUの中でどのように変貌してゆくと考えられるか。またその宗教的課題とは何か。」 ヨーロッパはほぼ全域においてキリスト教の影響を色濃く受けており、「キリスト教文化圏」と呼ばれるにふさわしい歴史を持っている。ただしそこでは、キリスト教という呼び名で単純に一まとめにすることはできない、さまざまな伝統を持ったキリスト教が共存してきたのである。そしてその中では、カトリックとプロテスタントの対立のみならず、それぞれの宗派の中で正統と異端をめぐる争いが繰り返されてきた。そのような抗争と生き残りの果てに形成されてきたのが「キリスト教社会」であり、一見一枚岩に見えがちなその様相の背
  • レポート 国際関係学 EU キリスト教文化圏 ヨーロッパ連合 通信 佛教大学
  • 660 販売中 2006/12/15
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