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連関資料 :: レポート

資料:8,668件

  • 刑事訴訟法レポート 捜索差押
  • 「警察官Aは,覚せい剤の密売人と目される甲を覚せい剤譲渡の被疑者として通常逮捕し,その際,甲が持っていた携帯電話を,そのメモリーの内容を確認することなく差し押さえた。その上で,Aが,無令状で,甲の携帯電話を操作して,そのメモリーの内容を精査したところ,同携帯電話のメモリー内に覚せい剤の仕入先と思われる人物からの受信電子メールが保存されており,同メールに,翌日の某所における覚せい剤売買の約束と思われる記載があった。  そこで,Aが,同メールに記載された日時に待ち合わせ場所に赴いたところ,乙が近づいてきたので,Aは,乙に対して,甲を名のった上で「約束の物は持ってきてくれましたか。」と言った。すると,乙は,Aを甲と誤認して,覚せい剤を差し出したので,Aは,乙を覚せい剤所持の容疑で現行犯逮捕した。  以上のAの行為は,適法か。」 1.Aは甲を覚せい剤譲渡の被疑者として通常逮捕し、その際に甲が所持していた携帯電話をその内容を確認することなく差し押さえたが、この差押は適法といえるか。 (1)まず、220条1項2号において逮捕に伴う無令状捜索差押が許容される趣旨が問題となる。 ①この点、同条項が逮捕に伴う無令状捜索差押を許容するのは、逮捕者の身体安全確保の必要性と、被疑者の身辺には証拠が存在する蓋然性が高く、これを保全する必要性があり、他方、適法な逮捕に附随して一定の範囲で証拠の捜索を行っても新たな権利侵害の程度が低いので、その許容性が認められるからである。 ②携帯電話は本問における被疑事実は、覚醒剤譲渡である。たしかに、携帯電話それ自体は覚せい剤譲渡に関する証拠物とはいえないが、覚醒剤譲渡における取引は、通常電話連絡などの非対面方式によって行われるのが一般的であり、携帯電話は、覚醒剤譲渡と関連性を有する証拠物であるというべきである。したがって、携帯電話は220条1項による差押の対象となると解する。 (2)では、同条項は「逮捕する場合」に「逮捕の現場で」捜索差押などをすることを認めているが、その具体的内容はいかに解するべきか、同条項の許容する無令状捜索差押の時間的範囲および場所的範囲が問題となる。 ①時間的範囲については、被疑者が現在する場合には、証拠破壊の危険が大きいことから、原則として逮捕行為に着手した後であることを要するが、被疑者が現在しているときの逮捕行為着手直前の捜索差押を許容すべきと解する。 ②場所的範囲については、証拠破壊の危険は、現場に居合わせた被逮捕者以外の者によってなされる危険があり、これを防止する必要性が大きいことから、逮捕の場所と同一の管理権の及ぶ範囲を含むべきと解する。 ③本問においては、Aは甲を逮捕した後に、甲が所持する携帯電話を差し押さえたのであり、同条項の要求する時間的範囲および場所的範囲はみたされると解する。 (3)もっとも、本問において、Aは携帯電話のメモリーの内容を確認することなく差し押さえているが、この行為は適法といえるか。 ①たしかに、適正手続き(憲法31条)の見地からすると、捜索差押をするにあたっては当該被疑事実と関連性を有する証拠物であるかにつき、差押をする前に現場で確認をとるべきである。しかし、証拠物の中には、その場で内容を確認することが不可能ないし困難なものもあり、常に現場での確認を要求することは、捜査の必要性を阻害して妥当でない。  したがって、(ⅰ)その場で内容を確認することが不可能ないし困難である場合で、(ⅱ)当該証拠が被疑事実に関連性を有する蓋然性が高い場合には、内容を確認することなく差押をすることも許
  • 問題 差押 逮捕 組織 犯罪 方法 時間 利益 個人 保存
  • 660 販売中 2007/11/08
  • 閲覧(4,640)
  • 博物館学レポート(国立国際美術館)
  • ? 博物館の基本データ     国立国際美術館は、国内外の現代美術を収集・展示する、独立行政法人国立美術館が管轄する美術館。1970年(昭和45年)に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会において、世界各国の美術品を展覧するために建設された「万国博美術館」の建物を利用して1977年(昭和52年)に開館。以後、現代美術を主に展示してきたが、建物の老朽化と収蔵スペースの不足に伴って万博記念公園から大阪市の中之島に新館を建設して移転した。現在の美術館は2004年(平成16年)年11月に開館した現在の美術館は、大阪市立科学館の敷地の地下を利用した、完全地下型美術館である。なお、万博記念公園の旧国際美術館は取り壊された。    開館時間は10:00〜17:00(入館は16:30まで)。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休館)と年末年始(12月28日〜1月4日)、他に展示替えのため休館することがある。常設展示の観覧料は一般420円、大学生130円、高校生70円。小・中学生、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料で観覧できる。建物の設計はシーザー・ペリ&アソシエイツジャパン事務所。地下3階 、地上1階からなり、施設はすべて地下にある。 ? 収蔵と展示の概要     主に第二次世界大戦後の国内外の現代美術を収蔵し、期間ごとに定期的に入れ替え展示を行っている。企画展は戦後の現代美術だけにとどまらず、さまざまなジャンルの展覧会を開催している。12月6日現在、企画展示『もの派―再考』展、常設展示「コレクション3」、「瑛九フォトデッサン展」が開催されている。開催中の常設展示「コレクション3」は、所蔵品の中から国内外の現代美術を紹介し、『もの派―再考』展、「瑛九展」の開催にあわせて、これらと同時代の1950〜70年代を中心とした戦後の日本の美術を紹介している。
  • レポート 博物館学 国立国際美術館 展示学
  • 550 販売中 2006/11/06
  • 閲覧(4,653)
  • 読書レポート「敗北を抱きしめて」ジョン・ダワー
  •  これは占領時代の日本を論じた本である。この本は内外から高い評価を受け、ピュリツアー賞も受けている。戦直後からの日本がアメリカとの関わりの中でどのように復興していったかということを、政治家の視点だけからではなく一般民衆にもスポットライトを当て克明に描き出している。このような日本の復興史が日本人自身の手によるものではなく、アメリカ人の手によるものであるということはその復興史がどのような性格のものであったかや、日本人が本来持っている民族的資質などが端的に想像できる。  タイトルは「敗北を抱きしめて」である。敗北、である。これにショックを感じるご年配の方も多いであろう。戦後日本政府は戦争の終結を終戦と表現した。敗戦とはあまり言われなかったようだ。玉音放送においても降伏とか敗北とか言う明確な表現は使われず、戦争の再肯定と、天皇の道徳的な超越性の再確認がなされたという。
  • レポート 社会学 敗北を抱きしめて ジョン・ダワー 戦争の敗北 戦前と戦後
  • 550 販売中 2006/01/14
  • 閲覧(3,925)
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