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初等社会科教育法 【1・2単位目セット】 PB2120 合格レポート
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■■■明星大学 通信教育部 2014年度 合格レポート 初等社会科教育法 PB2120 【1・2単位目セット】 ■■■
2014年度の明星大学 通信教育部における、合格レポートです。
【1単位目】
■課題:
1.初期社会科がめざしたねらいと指導法の特徴について、今日の初等社会科のあり方と課題に関連して論じなさい。
2.初等社会科が育むべき学力の特徴について、学習形態および「総合的な学習の時間」と体験学習に関連して論じなさい。
■成績:合格
■講評:
「生涯にわたり学習する基盤が培われる」ように、社会科や総合的な学習の時間において、「基礎的な知識及び技能」ばかりにとらわれることなく、むしろ「思考力、判断力、表現力その他の能力」を積極的に使わせる中で、「基礎的な知識及び技能」を習得させる教育方法を盛んに用いなければならない。「生きる力」を育むためには、「基礎的な知識及び技能を習得させるとともに、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくみ、主体的に学習に取り組む態度を養う」必要があるからである。
【2単位目】
■課題:
1.社会科教育内容の主体的知織化と問題解決力について、両者を培うためにはどうしたらよいか、具体的に論じなさい。
2.初等社会科の指導計画作成の留意点とは何か、評価の意義およびその観点に関連し論じなさい。
■成績:合格
■講評:
一般的に、児童の実態を事前に把握しようとする診断的評価と、観点別評価の基準に基づく形成的評価には絶対評価が主に用いられ、総括的評価には絶対評価と相対評価の両者が用いられる。評価の個性化をめざす個人内評価は、一人ひとりを個人内差異(能力や特質、興味や関心など)に着目して、個性や長所を発見しつつ個人の変容を評価するところにその特徴がある。社会か本来の目的である、社会認識力と社会形成力を育て、「公民的資質の基礎を養う」ためには、この個人内評価を今後大いに活用し、指導と評価の一体化を図るべきである。
参考にして頂ければ、幸いです。
■参考文献 : 『第2版 洞察力を培う初等社会科教育法』青木秀雄著 (明星大学出版部)
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1・2単位目
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