07804 教育の制度と経営(1)

閲覧数3,225
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学通信教育学部の課題レポートです。
    【略題】教育改革と学校制度
    【課題】①1970年代以降の日本の教育改革について「行財政改革と教育改革」、「初等・中等教育の充実と改革」、「学校制度の改革」、「地方分権と学校の自主性・自律性」の観点からそれぞれ簡潔にまとめなさい。
    ②課題①を踏まえた上で、今日の教育改革に関して自身の見解を示しなさい。
    【評価】A

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 07804 「教育の制度と経営」第 1 分冊
    今日、社会は目まぐるしく変化している。日常生活、
    とりわけ職業が多様化すると、学校教育制度も様々な機
    能や役割を担うようになり、教育改革が進められてきた。
    これから今日の日本の教育改革について、様々な観点か
    ら述べていく。
    最初に、行財政改革によって進められた教育改革につ
    いて述べていく。今日の教育制度は、学校教育の質保証
    と効率化を両立させる時期に進んでいる。これは、1973
    年の石油ショック以降、経済成長が停滞、後退した時代
    に登場した NPM の考え方を代表としたものだ。この考
    えは、少ない歳入に見合う少ない支出の「小さな国家」
    をモデルとしたもので、国家が市場のルールを設定する
    一方、公共部門の事業縮小と市場原理による活性化を意
    図された。
    日本ではこの NPM 型の手法を導入しようと、国鉄や
    日本専売公社を民営化、教育にも取り入れようと動きを
    見せたが、バブル景気の時代となりその動きは停滞した。
    しかしバブル景気が終わると再び動きを見せ始める。
    1999 年には地方分権一括法が成立、国から地方へと権限
    委譲が進め...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。