国語科教育法1

閲覧数1,571
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学の国語科教育法1の合格レポートです。平成29-30年度の問題です。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科教育法1
    国語教材は小説・評論・詩歌・古典など多岐にわたるが、そのジャンルならではの指導法
    について、それぞれ述べなさい。
    他者とコミュニケーションを図るうえで、言葉は大きな役割を果たす。例えば、意思や
    感情を伝えたり、思考や認識を深めたりすることが可能である。母語である日本語の教育、
    すなわち「国語教育」は、言語的な知識およびその運用方法を学習する。並びに、国語教
    育は「情緒力」「論理的思考力」「思考そのものを支えていく語彙力」など、変化の激しい
    社会を生き抜くために必要な能力の育成を重要視している。本研究では、そのような能力
    を効率的に育成するためには、教材の特徴を活かしてどのように指導すべきかを考察する。
    小説においては、作品に登場する複数の視座の間を移りわたり、学習者の「自己の残余」
    を照らし出すことが鍵となる。すなわち、外部からの働きかけにより初めて意識される領
    域に出会うことが目標と言える。例えば「走れメロス」は信頼や友情をテーマとする作品
    だと解釈されることがある。授業では教材を再読しながら、テキストの細部や視座に注目
    することで、初読時に読者が築いた物語を修...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。