人体構造学 科目試験 姫路大学 平成30年度

閲覧数3,302
ダウンロード数7
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    姫路大学 通信教育課程 科目試験
    「人体構造学」
    科目試験の解答作成の際に参考資料としてご活用ください。

    *設題
    1神経細胞におけるシナプスの構造と情報の伝達機構について説明しなさい。
    2十二指腸の位置、形状、分類、内部構造および消化に関与する液を運ぶ、十二指腸に開口する2種の管について説明しなさい。
    3心臓の拍動をもたらす刺激(興奮)伝達系について説明しなさい。
    4ヒトの卵子の誕生、排卵、受精、着床について説明しなさい。
    5中枢神経系および末梢神経系について説明しなさい。
    612対の脳神経の名称を順に書きなさい。

    私は「5」で評価「S」でした。

    タグ

    姫路教育通信

    代表キーワード

    人体人体構造学姫路大学 

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人体構造学
    1.神経細胞におけるシナプスの構造と情報の伝達機構について説明しなさい。
    *構造 三つの要素から成り立つ
    ・シナプス前ニューロンの軸索終末は何本にも分岐し、ボタンのように膨らんだ終末には
    神経伝達物質を含んだシナプス小胞が含まれている
    ・シナプス後細胞はシナプス後膜に包まれておりそのこには神経伝達物質に対する受容体
    がある
    ・シナプス間隔はシナプス前細胞とシナプス後細胞の間にある間隔で細胞外液で満たされ
    ている
    *伝達
    ・興奮が神経細胞の軸索終末に達する⇒シナプス小胞からシナプス間隔に神経伝達物質が
    放出⇒神経細胞は何千分の1秒の速さでシナプス間隔を通過⇒シナプス後膜にある受容体
    と結合⇒シナプス後膜の伝導率が変化してシナプス後電位が発生⇒神経伝達物質は受容体
    と結合すると不活化される⇒その後酸素によって分解されるか神経終末に回収される
    ・シナプス後細胞を刺激するには一個のシナプスからの神経伝達物質の放出だけでは不十

    ⇒短時間に一つのシナプスから連続して刺激を送る、or多数のシナプスから刺激を送る
    ⇒シナプス小胞から大量の伝達物質が放出されて発生器電...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。