平成30年度 姫路大学通信教育課程「学校保健」
合格済みレポートです。レポート作成の際に参考資料としてお使いください。
設題*中・高校生においてどのような保健指導を展開したらよいのか、以下のテーマから一つ選択し論じなさい。(テーマ:喫煙・飲酒、薬物乱用、性教育・エイズ教育、心の健康、生活習慣病、感染症)
所見*なし
設題2
中・高校生においてどのような保健指導を展開したらよいのか、以下のテーマから一つ
選択し論じなさい。(テーマ:喫煙・飲酒、薬物乱用、性教育・エイズ教育、心の健康、生
活習慣病、感染症)
対象を中学生とし、テーマは薬物乱用とする。
薬物は「覚せい剤取締法」「大麻取締法」「麻薬及び向精神薬取締法」などで禁止されて
おり、違反した場合には懲役刑が下される。現在、中高生の薬物使用は平成 28 年度におい
ては覚せい剤で中学生7人、高校生 18 人、大麻で中学生 2 人、高校生 32 人が検挙されて
いる。(「全薬物事犯検挙人員」 厚生労働省より)検挙されたのはごく一部で実際にはさら
に多くの中・高校生が薬物を使用しているといわれている。
こういった問題に対し文部科学省では「薬物乱用防止教育」として、薬物乱用防止教室
を開催や、教職員に対し薬物に関する情報提供、薬物に対する意識調査等を行っている。
この調査内で上述した薬物に対する罰則に関して「一度であれば罰せられない」「持ってい
るだけでは罰せられない」という回答をした児童生徒が少数ではあるが存在し、学年を上
がるごとにその率は上...