地域福祉論02

閲覧数1,865
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    地域福祉論 2単位め
    (課 題)
    コミュニティのもつ意味を考え、在宅福祉サービスのあり方について述べよ。
    (解 答)
    コミュニティと聞いて最も一般的に想像されるのがRM・マッキーバーである。マッキ
    ーバーはコミュニティというものは、人間社会が自ずとつくってしまう地域的領域であり、
    それは個別の機能組織体の単なる集積ではなくて、共同生活、共同感情があり、それらを
    生みだす母体のようなものである。私たちが日本にコミュニティという概念を導入し、と
    りわけ1960年代から意識的にコミュニティの形成を、行政主導的に行おうとしたときに、
    その形成するものをアソシエーションと呼ばずに、本来自らできるものであるコミュニテ
    ィと呼ぼうとしたのは、コミュニティの方に魅力があったわけである。その魅力となった
    のはおそらく、コミュニティのもつ「共同生活」「共同感情」であったと想像される。今風
    にいうと「共に暮らす」ことと「共感」に魅力があったのである。そしてさらにいうなら
    ば、特定目的があるから我々はアソシエーションを形成するのであるが、私たちが1960年
    代以降、地域社会に形成しようとしたもの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。