家族法03

閲覧数2,273
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東北福祉大学 通信教育の提出レポートです。

    科目「家族法③」

    課題「第4章の「親子」について以下の内容を具体的に論じてください。
    (1)親子制度の変遷について、(2)人工生殖による親子関係について」

    タグ

    環境福祉倫理社会女性法律家族親子問題

    代表キーワード

    倫理家族法親子

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    - 1 -
    家族法 3単位め
    (課 題)
    第4章の「親子」について以下の内容を具体的に論じてください。
    (1)親子制度の変遷について、(2)人工生殖による親子関係について
    (解 答)
    (1)直系1親等の血族で構成された父母とその子の関係を「親子関係」といい、自然血
    縁関係にある実親子関係と、法によって親子関係が決められる法定親子関係の2つがある。
    また、実親子関係は、結婚関係にある男女から生まれてくる嫡出子と、婚姻関係にない男
    女から生まれてくる非嫡出子に分類され、原則として血縁主義によって規律している。
    親子制度の変遷について、親が未成熟の子を保護・監護・教育することは人類の自然的
    本能であり、これはいかなる社会、民族においても共通のものである。大家族で構成する
    家制度が強力な時代には、家族は一律に家長の統制と庇護の下にあって、独立した親子関
    係は見られず、主として「家のための親子法」であった。子に対する親の権利は、家の秩
    序と家庭の維持という観点にしかなかった。さらに、家族共同体の生産関係が弱まり、夫
    婦と親子を中心とした小家族が成立すると、父親が家長たる地位を占め、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。