明星大学PA2050 教育社会学1単位目&2単位目

閲覧数1,914
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    ご覧頂ありがとうございます。
    こちらは2020年に提出した明星大学教育社会学の1単位目2単位目の合格済みレポートセットです。

    講評は「良くまとまっています」と頂けました。

    課題 1単位目
    テキスト第2章~第7章を精読し、その中から特に関心を持ったテーマを1つ選び、自分の意見を述べよ。

    課題2単位目
    テキスト第8章~第13章を精読し、その中から特に関心を持ったテーマを1つ選び、自分の意見を述べよ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキスト第2章~第7章を精読し、その中から特に関心を持ったテーマを1つ選び、自分の意見を述べよ。
     私はテキスト第3章の「不登校」に関心を持った。この不登校という言葉は、1990年以降にでてきた言葉である。まずは今の時代で不登校と言われるものの歴史について追っていくとする。
     1950年代、戦後の混乱が残っていた時代、家庭の貧困などの事情で学校を長く欠席する「長期欠席」が問題視されていた。その事情とは、農林漁業を中心に子どもが家業を手伝って学校に行けないなどである。この長期欠席は、社会の状態が悪いことを表していると考える。政府の補助が少なかったり、貧富の差を少なくする策がまだ無いのである。毎年の教科書を買い揃えることも貧困な家庭にとっては大きな負担となっていた。
     1960年代になると、学校に行かないことが家庭の事情
    よりも、学校が怖くて行かない子どもが目立ってきたのである。そのような子どもを「学校恐怖症」と言われた。現代と比較して考えると、母子分離不安による神経症の一種として考えられた。実際には、「恐怖」しているわけでは無いが、学校に行かない子どもも多くいた。
     その後、1970年代...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。