佛教大学 Q5581 人権(同和)教育 第1設題 リポート

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    資料紹介

    2020年度佛教大学通信教育課程の合格リポートです。
    科目コードが違っていても設題が同じであればお役に立てると思います。あくまで参考程度になされますようお願い致します。

    設題:50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。

    S5481 B5581 M5581 N5581 P5581 T5581 W5681

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    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。

     同和教育とは同和問題を解決するための教育に関する取り組みのことである。同和問題は日本が過去に定めた身分制度に端を発する問題で、虐げられた身分の人間が追いやられるようにして居住していた地域(同和地区)の住民に対する差別が起こっている現実があった。また、同和地区では経済状況や衣食住の水準が地区外のそれより低いという実態があった。これに起因して同和地区内の子どもは教育を満足に受けることができない、義務教育終了後の進路が安定しない等、教育についても大きな問題が表面化していた。この問題は基本的人権の保障に抵触する社会問題であった。
    そこで、京都市は不良住宅の改良や幹線道路の整備、上下水道の敷設等、住環境の改善を進めた。同時に教育の問題にも着手し、児童・生徒への学用品の無料支給や無料給食が実施された。また、学習に遅れが見られる児童・生徒に対して教員の有志による補習学習が執り行われた。後にこの補習学級は教育施策として制度化される。これらは同和地区児童および生徒の...

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