連関資料 :: 図画工作指導法

資料:13件

  • 図画工作指導「造形遊びの価値について」
  • 「造形遊びの価値について」  学習指導要領が新しく制定されたことによって、「鑑賞」「表現」とある中の「表現」の内容が改訂された。 表現の内容が以前は3種類あったものが、2種類になったのである。1つは、「絵や立体、つくりたいものをつくる」である。もう1つは「造形遊び」である。この造形遊びの価値について述べていきたい。 造形遊びは従来までは第4学年までの範囲であった。しかし、学習指導要領の改訂に伴い第5学年、第6学年にも行われるようになった。その内容としては、「材料や場所などの特徴をもとに工夫して、楽しい造形活動をするようにする」というものである。高学年では、材料からの発想という視点で、造形遊び
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  • 図画工作指導「評価方法の工夫について」
  • 「評価方法の工夫について」  平成元年に制定された学習指導要領とともに新しい学力観が発信され、この学力観の精神は今も根底に存在している。学習指導要領にもとづいて図画工作科の指導が展開されるわけだが、重要な鍵を握るのが指導であり、評価なのである。  新しい学力観の定着を求めて、「観点別学習状況評価」がつくられ、「造形への関心・意欲・態度」「発想や構想の能力」「創造的な技能」「鑑賞の能力」の4項目から成り立っている。その後、上の4項目が「評価基準の柱」として示されたのである。  評価基準の柱が示されるまでの評価は、作品の評価に重点が置かれており、一定の技術や技法を基準としたり、大人の表現性をもと
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  • 図画工作指導「教材研究の必要性について」
  • 「教材研究の必要性について」 時代の変化とともに、私たちの身のまわりには様々な材料であふれている。それぞれに特性があり、人間はそれを生かして活用してきた。それは教育の現場でも同様である。 教材研究とは、例えばねんどや紙、絵の具、ハサミなどの素材や道具を使って、材料の特性や表現効果を理解することである。指導者は、この教材研究を十分に体験しておく必要があるとされている。なぜなら、多様な子どもの活動に対応できるためであり、子どもに新たな素材との出会いをもたらすために、より多くの材料や用具の扱い方に熟知する必要性があるからである。これは、自らが十分な体験を積み重ねることで、材料の知識や具体的な指導方法
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  • 初等図画工作科教育 学習指導
  • 初等図画工作科教育法 【1】対象学年・指導者 小学1年生・田嶋亮 【2】題材名 「でてきた できた」 教科書名:ずがこうさく1・2上 みつけたよ 出版社:日本文教出版株式会社 該当頁:10,11頁 【3】題材の目標 (1)学習の目標 ・身近な場所を使って、積んだり、かいたりする全身的な活動を楽しむ。 ・身のまわりにある材料を使って好きな形をつくりだす。 ・できつつあるものやできたものを互いに認めあう。 (2)評価(評価の四観点) ・全身的な造形活動を楽しんでいる。(造形への関心・意欲・態度) ・身のまわりにある材料で、自分の思いついた形をつくっている。(発想や構想の能力) ・使いたい用具を利用して、思いにあった形をつくっている。(創造的な技能) ・自分の思いを友達に話したり、友達の話を聞いたりして楽しんでいる。(鑑賞の能力) 【4】題材設定の理由 別紙参照 【5】準備 (1)指導者 バケツ、空き缶、シャベル、スコップ、ひも、チョーク、ボール、水など (2)児童 汚れてもいい服装 (3)環境設定 ・砂場・校庭などを用意する
  • 授業 評価 指導案
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  • 図画工作指導「表現活動と鑑賞活動のかかわりについて」
  • 「表現活動と鑑賞活動のかかわりについて」  子どもたちは、日常のものとのかかわりの中で、さわったり、話し合ったりしながら、自分の表現のきっかけを得たり、表現に生かすことがある。そのため、見ることと表すことは相互に深く関わりあっている。 表現活動には2種類のものがある。1つは「造形遊び」である。造形遊びは従来まで4年までであったが、5,6年にも行われるようになった。その内容としては、「材料や場所などの特徴をもとに工夫して、楽しい造形活動をするようにする」というものである。造形遊びは、子どもたちが材料と関わる中で、遊びの特性である主体性、行為性、創造性などが一体的に生かされて造形学習が展開される
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  • 図画工作指導「表現の内容『感じたことや想像したことを絵や立体に表す』で、対象学年と題材を決め、具体的な展開例をもとに、『その子なりの多様な表現を保障する』教師の支援について述べよ。」
  • 「表現の内容『感じたことや想像したことを絵や立体に表す』で、対象学年と題材を決め、具体的な展開例をもとに、『その子なりの多様な表現を保障する』教師の支援について述べよ。」    21世紀を担う子どもたちのために教育の形を変える動きがあり、学習指導要領が改訂された。造形美術教育関連でも変化があり、主な改善事項は、以下のとおりである。  現在の図画工作科の基本的方針は、幅広い活動を通して、美術を愛好する心情と美に対する感性を育て、豊かな情操が養われるような指導が必要である。また、生涯にわたって楽しく描いたりつくったりする創造活動を促すことを重視し、表現や鑑賞の喜びを味わうとともに、豊かな表現活動や鑑賞活動をしていくための基礎となる資質・能力を一層育てられるようにしなければならない。さらに、各学校がゆとりを持ち、創意工夫を生かした教育活動ができるように、内容を自由に扱い、子どもたちに合った教育を行うべきである。  小学校教育では、「楽しく造形活動に関わり、個性を生かした多様で創造的な活動をしていくために、その基礎となる感覚・感性や想像力、技能などの資質・能力を育てる」ということを方針と
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