社会福祉士通信過程95/100のレポートです。
高齢者福祉に携わっている者として一番関心があるものは、2025年問題である。
超・超高齢社会の視点から2025年を迎えるにあたって厚生労働省は、地域包括ケア
システムの推進を対策として掲げているが、地方に行けば行くほど実現は難しい。
では、この2025年問題の核となる地域包括ケアシステムについて、どのような形で
展開していけば、地域での一翼を担い、対処ができるのかを考えていきたい。
まずは、地域における拠点作りが必要と考える。その拠点とは介護と医療、両方を支え
ることができる介護施設である。特別養護老人ホームや老人保健福祉施設など、在宅医療
や介護を必要としている地域で介護施設が拠点にな...