2020年の科目習得試験第一回の合格レポートです。
試験問題は、紙で配布はされていないので、インターネット上で見れるかもしれません。通常は、試験用紙は返却されませんが、今回はコロナの影響で自宅で解凍することができましたので、解答を保存することができました。今後の試験対策に有効である、と考え掲載することにしました。よろしければご活用ください。
評価B
参考文献『増補改訂 総説現代社会政策』※日本大学通信教育部の配布している教材です。
性別により賃金や昇進が異なる理由として、①性差別雇用管理が行われている②女性は
出産により一時離職・退職が発生する可能性がある、があげられる。
①は、以下のⅰⅱⅲを内包する。ⅰ欧米諸国における性差別賃金の主要な要因としての
男性職・女性職という性別「職種」分離が、日本においては今日のコース制に代表される
ような典型的には性別「職掌」分離として現れている。ⅱ日本の人事考課制度が性差性を
有していること。欧米では職務・仕事に関連する客観的評価項目が重視されるのに対し、
日本では、考課者の主観的な裁量に左右されやすい評価要素(能力・態度・意欲・性格)
が重視されている。また、日本の場合...