英語学概説・課題2(2019-2022)の合格レポートです。
設問の回答は、公式解答集で確認済みです。
丸写しは避け、参考程度にご活用ください。
課題2
教材の第5章(語彙意味論)に関連して、以下に示す二つの課題に取り組むこと。リポート作成の際には指定の教材や参考文献はもとより、必要に応じ他の文献も参照すること。また、通し番号を振った例文・例を必ず提示し出典を明らかにすること。
①教材の設問6(138項)で取り上げられている述語(a)から(j)の項構造を示せ。
②教材の設問7(141項)で取り上げられている文(a)から(d)で使われている動詞の語彙概念構造を示せ。
課題1 述語の項構造
(a). hit〈動作主、対象〉…動作主が意志を持って、hitという動作を対象に行う。
(b). sit(自動詞)〈動作主〉…自動詞では、動作主が座る。
Sit(他動詞)〈対象、場所〉…他動詞では、ある対象をsitという状態にする、となる。
(c). arrive〈対象、着点〉…ある対象が、結果としてある場所に着く、となる。
(d). leave〈対象、起点〉…意志を持って、ある起点からleaveする、となる。
(e). put〈動作主、対象、場所〉…意志を持って、ある対象が存在する場所を移動させる、となる。
(f). たたく〈動作主、対象〉…英語同様。
(g).座る〈動作主〉もしくは〈対象、場所〉でこれも英語同様。
(h). 着く〈対象、着点〉…英語同様。
(i).発つ〈対象、起点〉…英語同様であるが、起点や着点の表現方法によっては、「~を発つ」、「~へ発つ」という言い方もできるため、項構造は〈対象、起点/着点〉とも考えられ、日英で異なるとも言える。
(j).置く〈動作主、対象、場所〉…英語同様。
課題2 述語の語彙概念構造
(a). Matilda wal...