精神保健福祉援助演習(専門)①

閲覧数2,553
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    精神保健福祉士通信教育科のレポートです。 課題内容:相談援助におけるコミュニケーション技術の重要性と自己決定の尊重について論述せよ。 評価:100/100点 満点をいただきました。 参考文献は近所にあった大学の図書館で探しました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     コミュニケーションとは、送り手の考えや感情といったメッセージを受け手に伝える相互作用である。コミュニケーションは、その形態によって言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーション、準言語的コミュニケーションの3つに分けられる。言語的コミュニケーションは、話す内容のことを指し、準言語的コミュニケーションは言葉の強弱、発話のスピード、抑揚など、非言語的コミュニケーションは表情、目線、動作、姿勢など言語以外の部分を指す。
     相談援助では、言語的コミュニケーションによって多くの情報を得ることが出来るが、それだけでは限界がある。例えば会話の中でクライエントが「心配ごとはない。大丈夫だ」と話していたとしても、表情の暗さや声の元気のなさ、服装の汚れや乱れなどの準言語・非言語的コミュニケーションから、体調の悪さや心配ごとを抱えていることを読み取ることが出来る。
     またコミュニケーションは、受け手側の対応も重要になる。例えば面接中に何度も腕時計に目をやれば、クライエントに話を聞いてくれないと不快感を与えてしまう可能性がある。逆に適度に目を合わせ、うなづきながら話を聞くことでクライエントが話しやすく...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。