明星大学 通信教育部 「児童心理学」の課題レポートです。
良い講評を頂き、一発合格しました。
【課題】
〈1単位目〉
子どもの愛着形成について説明しなさい。
〈2単位目〉
子どもの自尊感情に与える親の養育態度と学校の影響について説明しなさい。
【注意事項】
・添削者により講評が異なります。ご了承ください。
・参考資料としてのご利用を推奨しておりますため、レポートの丸写しはお控えください。
・誤字脱字等ありましたら申し訳ございません。
【PB2090児童心理学 1単位目+2単位目合格レポート】
〈課題〉(1単位目)
子どもの愛着形成について説明しなさい。
〈レポート本文〉
愛着<アタッチメント>の定義は、乳幼児が母親などのある特定の人間との間に形成する情愛的な結びつきであるとされている。そして、その特定の人間への微笑・泣き・呼びかけ・後追い・しがみつきなどの接触・接近を求める行為のことを愛着行動という。
怖かった・困った・気分が悪いなどの危機的場面において、愛着対象者によって守ってもらう・気持ちを落ち着かせてもらう・受け止めてもらうことによって、子どもは安心感を得ることができる。そのために、対象者は強く大きく賢くある必要がある。このようにして愛着は形成されていくのだが、乳児の発達とともに愛着行動も変化する。
ボウルビィによると、愛着行動によって愛着の形成過程は、①無差別な社会的反応の段階、②特定の人への社会的反応の段階、③特定の人への接近維持の段階、④目標修正的パートナーシップの段階の四段階に分けられる。①は生後1~2ヵ月で、人の顔や声に積極的に反応するようになる。②は生後6ヵ月頃までで、よく接触する母親...