明星大学 通信教育部 「心理学1」の課題レポートです。
良い講評を頂き、一発合格しました。
【課題】
〈1単位目〉
1.心理学の歴史上の流れのうち、行動主義、ゲシュタルト心理学、精神分析学について説明しなさい。
2.ヒトの生得的行動のうち、新生児の反射と本能的行動について説明しなさい。
〈2単位目〉
1.スキナーのオペラント条件づけについて、レスポンデント条件づけと対比させ説明しなさい。
2.児童・生徒の学校不適応状態に対する行動療法の適用について、具体例を挙げながら説明しなさい。
【注意事項】
・添削者により講評が異なります。ご了承ください。
・参考資料としてのご利用を推奨しておりますため、レポートの丸写しはお控えください。
・誤字脱字等ありましたら申し訳ございません。
【WG1110心理学1 1単位目+2単位目合格レポート】
〈課題〉(1単位目)
1.心理学の歴史上の流れのうち、行動主義、ゲシュタルト心理学、精神分析学について説明しなさい。
〈レポート本文〉
この世に科学としての心理学が誕生したのは1879年だと言われており、自らを心理学者と名乗り、科学的心理学を唱えたのはヴントが初めてであった。心理学を科学的に研究していくには、霊的・哲学的なものではなく、観察できるものを対象にしなければならなかった。ヴントは自分の意識は自分で観察できるという考え方に基づき、意識を対象とした観察方法で心理学を研究していった。しかし、観察は主観的ではなく客観的でなければならないため、対象を客観的観察と測定可能な行動へと移し、客観的に能動的心的過程を観察することにした。
1893年、アメリカに渡ってヴントの心理学を紹介した人物がいた。ヴントの弟子である、イギリス人のティチェナーだ。ティチェナーは、意識を主観的観察によって組織的に分析し、これ以上分析不可能な心的要素を発見し、それを再構成することで複雑な心的経験を理解しようと考えた。その考えから、ティチェナーは自...