総合的な学習の時間の指導法(中・高)の試験問題です。同様の問題が出題されますので、参考にしてください。
佛教大学、佛大、総合的な学習の時間の指導法(中・高)、科目最終試験、2019
試験問題:総合的な学習を設計することを考え、「資源エネルギー」をテーマとして、下記のポイントごとに授業内容を記述しなさい。まず、対象となる学校・学年を書き、次に1~6の視点から実践する内容を書きなさい。
1.「何ができるようになるか」、2.「何を学ぶか」、3.「どのように学ぶか」、4.「実践するために何が必要か」、5.「子ども一人一人の発達をどのように支援するか」、6.「何が身に付いたか」
テキスト16ページ参照
授業設定
「資源エネルギーから考える環境問題」
〈設定理由〉
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんの演説は記憶に新しく、そこまで年齢の変わらない少女の活躍を契機に資源エネルギーと環境問題について、そして自分たちには何が出来るのかを考えさせたい。また中学2年生には社会科の地理で資源エネルギー問題についての章を学習し終えることから関連させることは容易であり、生徒のより深い学習へと繋がることが期待される。
・対象となる学校・学年
中学2年生
1:何が出来るようになるか
・社会科の知識(エネルギー自給率、化石燃料による環境問題、資源エネルギーの今後の課題)...