【設題】
「「生きる力」の育成と道徳科の意義について説明しなさい。」
※本資料は、設題の趣旨をとらえて、重要事項を網羅したものとなっております。安心してお買い求めください。
※「設題の留意点・学習の要点」に従って作成しました
設題内容は2019年度版となっております
こちらは2019年度4月以降入学、新テキスト・シラバスに対応しております。
佛教大学は特に罰則が厳しいのでそのままの転用は控えてください。
こちらを参考程度に、新テキスト・自らの考察を付け加えるなどしてご利用ください。
佛大で小学校1種免許の取得を目指す皆さん一緒に頑張りましょう。
教員の基本的な役割は、子どもたちが学校を卒業し社会に1人で出たときに、自分の力で物事を考え、分析し解決していく社会的能力や、それに必要な知識や学力を身に付けさせ、「生きる力」育てることである。
新学習指導要領でいう「生きる力」とは、主に、次のような能力のことを言う。
1. 基礎的な知識や技能を確実に身に付け、それらを活用して、自ら課題を見つけ、自ら考え判断し表現することにより、さまざまな問題を積極的に対応し。解決する力
2. 自らを律しつつ、他人とともに強調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性
3. たくましく生きるための健康や体力
これらの三本柱から育むことのできる、確かな学力、豊かな人間性、健康的な体をバランスよく育てることが教員としての基礎的な役割である。
今日の社会は、インターネットの浸透からグローバル化が加速し今まで以上に柔軟な思考や考え方を持たなければいけない時代になった。例えば、従来では与えられた情報を基により多くのものを生産する能力が求められてきたが、グローバル化に対応し異文化の外国人と対立したり協力したりして、日本を支えていかなければいけない人材に...