2018年に合格を頂いた明星大学通信教育部小学校教員コースのレポートです。2単位セットで最安値に設定しておりますので、「どう書き始めたら良いか分からない」、「どう展開していけば良いか分からない」等、レポートでお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
[科目名]
児童・進路指導論(PB3090)
[レポート課題]
(1単位目)
学級における児童同士の人間関係づくり、児童と教師の人間関係づくりと、「自己指導能力」の関係について述べなさい。それを踏まえて、担任としてどのような点に気をつけ、学級経営を行えばよいか考えをまとめなさい。
(2単位目)
次の項目のうちから一つを選択し、児童に対する指導について述べなさい。
①非社会的行動(不登校の問題)
②反社会的行動(いじめの問題)
③学校における基本的生活習慣の育成
※本レポートでは上記②を解答しております。
[参考文献]
『追補 生徒指導ー小学校ー』味形修著 明星大学出版部 2011年
児童・進路指導論①・②
【指定文字数…1,500 文字以上 2,250 文字以下】
【1 単位目】
学級における児童同士の人間関係づくり、児童と教師の人間関係づくりと、「自己指導能力」の関係について述べ
なさい。それを踏まえて、担任としてどのような点に気をつけ、学級経営を行えばよいか考えをまとめなさい。
初めに学級とは、「児童の学校生活の基礎となる場」である。学級担任制に基づき、担任にはこの空間を如何に住
み心地良い場に出来るかが求められる中、生徒指導の持つ意義は非常に大きい。この生徒指導は大きく「集団指導」
と「個別指導」に分けられ、更にその両者は「児童の人格の育成を目指す発達的な指導」、「現実の問題等に対して
適応したり回避したりするための予防的な指導」、「問題行動等に対する規制的あるいは対症療法的な指導」の 3
つのねらいに向けられるが、以下 2 つの視点から生徒指導における重要事項を挙げたい。
(1)児童同士の関係づくり
児童は教師や親以上に、同じ年齢や同じ興味を持つ仲間からの影響が大きい。良い事も悪い事も仲間から刺激を受
け児童は成長し、そして刺激に対するフィルタ...