2019年に合格を頂いた明星大学通信教育部小学校教員コースのレポートです。2単位セットで最安値に設定しておりますので、「どう書き始めたら良いか分からない」、「どう展開していけば良いか分からない」等、レポートでお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
[科目名]
初等理科教育法(PB2140)
[レポート課題]
(1単位目)
1.「これまでの理科教育の問題点(欠陥)」について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
2.「これからの理科教育はどうあるべきか」について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
(2単位目)
1.「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。
2.「たのしい理科の授業」であるために、授業を進める際に<気をつけなければいけないこと><大切にしなければいけないこと>はどういうことだろうか。テキストで学んだことをまとめ、私見を述べよ。
[参考文献]
『未来の科学教育』板倉聖宣著 仮説社 2010年
初等理科教育法①・②
【指定文字数…1,500 文字以上 2,250 文字以下】
【1 単位目】
1.「これまでの理科教育の問題点(欠陥)」について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
これまでの理科教育について、私は「教科書及び教案」に最大の問題点があると考える。その内容を以下にまとめ
た上で私見を述べたい。
今日の授業では子ども達に教科書を持たせ、教師は自ら教案を作成し、その教案に従って授業を進める形式が一般
的である。大抵の教科書には子ども達と共に実験・観察すべき事項が書いてあるが、ここにはいきなり「こうしなさ
い」、「ああしなさい」と指示が書かれており、子ども達が自分の予想をもって意欲的に実験・観察に取り組む事が妨
げられている。そして、その指示の後には実験・観察の結果やそれからどんなことがわかるかまで書かれている等「試
験合格用教科書」と化しており、実際に自分で実験や観察をせずとも、教科書を読んだだけで分かる事から、実験や
観察の場が単に「教科書の内容を確認する場」に成り下がっている事が大きな問題だ。
また、これまで授業で用いられてきた教...