【聖徳大学】神経・生理心理学I 第1課題第5設題 評価A

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    資料紹介

    【A評価】神経・生理心理学I:聖徳大学通信心理部
    第1課題第5設題 
    6つの設題の中から2つ選択し論述せよ。
    選択テーマ:5、睡眠と覚醒について論述せよ。
    【回答論文】1,595文字
    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    神経・生理心理学 I
    【第2課題第5設題】
    5、睡眠と覚醒について論述せよ。
    【回答論文】1,595文字
    本論文では「睡眠と覚醒」について論述する。「覚醒」とは意識に水準があって大脳皮質
    や脳幹が広く興奮によって閉められている状態であり、また「睡眠」とは覚醒が一時的に
    下降し抑制が大脳皮質や脳幹に及んでいる状態のことをいう。
    まず覚醒のメカニズムについてだが、人の通常の覚醒水準への変化は、緩やかな覚醒状
    態への移行と、もっと短期的な移行の二通りがある。その上で、脳幹の部分にある網様体
    が、脳の覚醒状態のコントロールに一番関係が深いとされている。上行性の網様体賦活系
    (ARAS)は、外部の刺激到着を検知し、脳全体を直ちに広範に活性化する。これは生き物
    として、重要な刺激に対して脳を十分な覚醒状態にするためで、網様体賦活系が刺激を受
    けると覚醒し、損傷が与えられると昏睡状態となる。また脳幹内にある青斑も、損傷を受
    けると睡眠状態になり、刺激されると覚醒状態になる。視床下部は睡眠と覚醒の中枢であ
    るが、大脳皮質からのコントロールを受けており、逆に網様体賦活系が大脳皮質に影響し
    てい...

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