明星大学通信教育部 PA3130 生徒指導・進路指導(2単位目)合格レポートです。最後に担当教員からの講評も載せてあります。
●課題
児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の3項目の中から一つを選択し、教師の取り組みを2つ挙げその理由を挙げながら言及しなさい。
①進路指導 ②不登校 ③いじめ
PA3130 生徒指導・進路指導 2単位目
児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の3項目から一つを選択し、教師の取り組みを2つ挙げその理由をあげながら言及しなさい。
①進路問題 ②不登校 ③いじめ
3項目の中から③いじめを取り上げ、取り組みを考えていく。
いじめの定義は、『児童生徒の問題行動等指導上の諸活動に関する調査』において、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とされている。これは平成25年度にいじめ防止対策推進法の施行に伴って定義されたものだが、それ以前は“一方的な”や“継続的な攻撃”、“深刻な苦痛”等の文言が含まれていた。しかし、これらの内容は曖昧で外側から認識することは難しいため削除され、簡潔に誰でもいじめを認知できるように変更されている。
いじめの実態について、『平成3...