教育学概論(ヘルバルトの道徳的教育)

閲覧数232
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    スクーリングの事前課題で「ヘルバルトの道徳的教育」についてのレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育学概論 夏期スクーリング

    ヘルバルトの道徳的教育

    ヘルバルトの教育目標は「道徳的品性の陶治」である。ヘルバルトは教育学を科学的に体系化しようとし、倫理学・心理学を基礎とした教育方法を取り入れようとした。ドイツの哲学者であり思想家であるカント習って、理想的人間像を「善なる人間」とした。また、人間の精神的な基礎をなすものは、“表象”でありその集合が“思想圏”を陶治すると考えた。“表象”とは、甘い・辛いなどの体の感覚器官が感じ取って頭の中に“象“として残されたものである。これは、知識を教授し“表象”の結びつきや変化、影響を与え合いながら、それぞれの“表象”が結合していく作用によって、感情や意思などあらゆる精神活動を起こす根源であると考えた。
    これによって起こされた願望や意志が“表象”の発展の過程であるといえる。また、思想圏を陶治することによって道徳的品性が実現すると考えた。よって、“象徴”の形成の過程について、意図的にそのサイクルを教えることの重要性を指摘して、教育目標を、道徳的に立派な品性や人格を形成することにした。その具体的な方法として管理・教授・訓練の3つをあげている。この中の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。