精神保健②  姫路大学 合格レポート

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    資料紹介

    精神保健 設題2 姫路大学 
    〈各ライフステージにおける、精神保健問題を整理せよ。〉

    2532字 参考文献あり

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    設題2 各ライフステージにおける、精神保健問題を整理せよ。

     初めに、エリクソンの心理社会的発達段階について述べる。
     エリクソンの心理社会的発達理論は、発達心理学者E・H・エリクソン(エリク・ホーンブルガー・エリクソン)が提唱した、人が生まれてから死ぬまでに心理社会的にどのように発達するかに関する理論である。この理論では、人は、生まれた時から予定された発達段階に沿って成長するものだと考えられており、各発達段階には発達課題と、心理社会的危機が設定されている。また、発達段階が8段階に分けられている。
     ここで、それぞれのライフステージについて述べていく。
     まず、「乳児期」である。エリクソンによると、乳児期は、子どもが親との一体感や親への信頼感を経験する時期で、発達課題は「基本的信頼感vs不信感」とされている。。基本的信頼感とは、他人からありのままを受け入れてもらえる安心感と、他人に受け入れてもらえる自分を価値のある人間だと思える自分への信頼感のことで、他人と情緒的で深い人間関係を築くための基礎になるものである。基本的信頼感を育むためには、赤ちゃんの泣いたり笑ったりする感情を周りが答え...

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