精神保健①  姫路大学 合格レポート

閲覧数1,942
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    精神保健 設題1 姫路大学
    〈精神障害者の定義を述べよ。〉

    1915字 参考文献あり

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1 精神障害者の定義を述べよ。

     初めに、障害者についての概念を述べる。障害者基本法によると、障害者の定義は「障害者は、その社会の他の異なったニーズを持つ特別な困難をもつ普通の市民」と示されている。
     そのことを踏まえ、精神障害について述べる。精神障害には、「医学側面」「福祉側面」からの、2つの概念がある。これは、医療的意味の精神「障害」と診断されても、必ずしも福祉的な意味の精神「障害」があるとは限らない。また、福祉の対象としての障害は、環境を変えることにより軽減することもできるのである。それぞれの定義について説明する。
     まず、医学的側面から精神障害を定義すると、個人的な苦痛や機能障害を起こすような臨床的な症状や行動が存在する疾患、社会的な逸脱行為だけで個人的な機能障害を伴わない場合は、含めないこと、精神と行動の症状の程度が強く、幻想や妄想あるいは極端な興奮、逆に極端に乏しい状態、身体的素因が関係し、脳の病変の可能性が高い疾患であること。とある。このような精神疾患は、身体因、内因、心因によって生じると考えられている。外因は脳の一次的損失である脳器質性、脳以外に身体病変より生じる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。