【日大通信】日本政治史(L30400)課題2 【2019~2022年度】の合格リポートです。
私が提出して合格した内容をそのままアップロードしています。
講評等で指摘された内容は修正しておりません。
あくまでもリポート作成の参考程度としてお使いください。(丸写しなどはご遠慮ください。)
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【日大通信】日本政治史L30400課題2 合格レポート
【20192022年度】
【日大通信】日本政治史L30400課題2 合格レポート 【20192022年度】
〈課題〉加藤高明内閣の成立とその業績について説明しなさい。
〈ポイント〉いわゆる「第二次憲政擁護運動」がどのようにして起こり、加藤高明内閣が出現する
ことになったのか。そして、その主要な業績について、当時の社会情勢をふまえつつ明暗共に解説
しこの歴史的な内閣の政治史的意義について論究されたい。
〈キーワード〉清浦査吾内閣、課憲三派、三浦悟楼、普通選挙法、治安維持法
〈参考文献〉本学テキスト「加藤高明」近藤操時事通信社
大正13年1月7日に成立された貴族院内閣はデモクラシーの流れに反するものとして、世上では特
権反動内閣打倒の声が高まってきた。もちろん衆議院各派が挙げて反撃に出たが、政友会は高橋内
閣時代の改造問題以来、続いてきた対立状態が契機となって大分裂し、党内の149名の保守派議員
は脱党して政友本党を1月29日に結成し、清浦内閣を支持して唯一の与党となった。彼らは、清浦
内閣の短命を予想し、与党として有利な条件で総選...