【日大通信】日本政治史(L30400)課題1 【2019~2022年度】の合格リポートです。
私が提出して合格した内容をそのままアップロードしています。
講評等で指摘された内容は修正しておりません。
あくまでもリポート作成の参考程度としてお使いください。(丸写しなどはご遠慮ください。)
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【日大通信】日本政治史L30400課題1 合格レポート
【20192022年度】
【日大通信】日本政治史L30400課題1 合格レポート 【20192022年度】
課題大日本帝国憲法の統治機構について説明しなさい。
ポイント大日本帝国憲法の条文を引用するだけではなく、自身の言葉で説明するようにしてく
ださい。興味のある部分を掘り下げても構いませんが、帝国議会と政府との間係や、内閣総理大臣
の権能が当時と現在とではどのように異なるのかについては必ず言及してください。
キーワード貴族院、衆議院、内閣、元老、統帥権
参考文献本学テキスト 「日本の近代とは何であったか」三谷太一郎岩波書店
明治22年2月11日、天皇は宮中賢所において皇祖皇宗の神霊に対して皇室典範と憲法の制定につ
いて告文を奏した。そして宮中正殿で憲法発布の式典が挙行された。大日本帝国憲法は欽定憲法と
して発布され、皇室典範も発効し、さらに憲法に付属する議院法・衆議院議員選挙法・貴族院令な
どが公布されて、明治憲法体制といわれる統治体系の中核が整備されるところとなった。
大日本帝国憲法は王権神授説的な建前が表明され、天皇は国...